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キングダム 573話では、フィゴ王ダントと犬戎王ロゾの戦いが繰り広げられていましたが、
壁将軍がロゾの後ろを取り、ダントとの挟撃が成功してついに犬戎王ロゾを討ち取る事に成功しました。
しかし、周りにはまだ多数の犬戎族が居たり、戦場から撤退した舜水樹の動きも気になります。
ここでは、橑陽の戦いがこれからどうなっていくのか予想してみたいと思います。

犬戎王ロゾの油断

誘われた大将


犬戎軍のゴバを討ち取った楊端和は、すぐに戦場からの撤退を始めました。

犬戎王ロゾは楊端和を捕らえたいがため、自らの精鋭部隊を動かし、

橑陽城から離れていく楊端和を森の奥まで追いかけます。


そして、楊端和達を壁際まで追い詰めました。

犬戎族や趙軍はここで山の民を仕留めるべきでしたが、

二軍で囲んでいたにも関わらず、楊端和達の山の民を逃がしてしまいます。

楊端和を逃がしたという報告を聞いたロゾは怒り、

さらに森の奥深くへと進んでいくのでした・・・。

楊端和を見つけるも


犬戎王ロゾは渓谷まで進軍して、少数の山の民と一緒に居る楊端和を見つけますが、

後方から現れたフィゴ軍により、ロゾは背後を取られてしまう形となりました。

結果として犬戎王ロゾはこの狭い山間の通路に閉じ込められた事になります。

フィゴ軍はトアク軍を真正面から打ち破るほどの強い軍です。

ロゾも背後にいるフィゴ軍を相手にしなくてはならなくなりました。

フィゴ軍との戦いで、戦いは乱戦となり、趙軍の舜水樹も一緒に戦っているほどでした。

これまで圧倒的に有利な状況で戦っていたのに、まさかの乱戦に

舜水樹もうんざりしていたのではないでしょうか。

舜水樹のミス


楊端和を狙うという策は、舜水樹が提案したものでしたが、

その結果、犬戎王ロゾの血族三将を全て失い、ロゾは山間に閉じ込められてしまっています。

さらに、これまで一緒に居たはずの趙軍は後方へ待機させているという失態。

大軍で圧倒的優位であるはずの状況で、ロゾ本軍のみ孤立した状態になっているのは

かなり迂闊
であると言えますよね。

かつての戦場で、趙軍軍師『趙荘』がこんな事を言っています。

思った通り この深き山中では 軍の連携は働かぬ
各軍は完全に孤立化している
その危うさを知る 王騎は 今の騒ぎにも山中へ
軍を入れる気配はない
引用:原泰久 キングダム 14巻 第143話 把握不能

つまり、今回の戦場も山中であり、それぞれが孤立する危険性があったにもかかわらず、

総大将である犬戎王ロゾが進軍していたのは、大きな油断
だという事です。

それが、今回ロゾの敗因へと繋がる事となってしまいました。


橑陽の戦いの行方

舜水樹はどこへ?

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引用:原泰久 キングダム 49巻 第527話 橑陽の牙

フィゴ王ダントは、ロゾが城から誘き出されている状況に楊端和の策が見事に決まったと話していました。

その様子に舜水樹は何かを察知して、ロゾが居る戦場から退散してしまいます。

これは間違いなく橑陽城が危ないと感じて城の救援へ向かったのだと思われますが、

総大将のロゾを置いて、後退してしまうとは舜水樹は勝手な人物であると感じました。

ですが、これはやはり絶対に負けられないという趙軍と楊端和に興味のあるロゾとの考え方の違いなのでしょうね。

つまり、趙軍はロゾが死亡したとしても、城だけは守って時間を稼いで秦軍に勝利したいのでしょう。

もし、ロゾの戦場に残って戦い、ロゾが生き残ったとしても、

城を取り返すのが困難になってしまう可能性があります。

橑陽城の攻防


橑陽城は現在猿手族が日の出までに城を落とすために戦っています。

さらには、散り散りになっていた山の民も橑陽城周辺に集まり始め、

橑陽城の攻防は山の民軍が優勢に動くと予想されます。

しかし、城をあと少しで制圧するという時に舜水樹率いる趙軍が

城を助けにやってくるのではないでしょうか。

山の民は犬戎兵や趙兵と戦い続けていたので、かなり疲れ切っていると思います。

そんな中、趙軍が援軍に来るという事は山の民にとって絶望的な状況だと思われます。

ロゾ死後の犬戎兵は


ロゾを討ち取った秦軍ですが、まだその周りには屈強な兵士達が居ます。

やっとの思いでロゾを討っても、壁は瀕死の状態でダントも負傷しています。

今、動けるのはキタリ達のメラ族ですが、その部隊もブネン兵から楊端和を守るので精一杯でしょう。

となると、秦軍はかなりのピンチになるのか!?と思われると思うのですが、

犬戎族は親族をロゾ達に人質に取られているという話がありました。

今は、ロゾの血族全てが討ち取られて、犬戎族を縛る人物は居なくなっています。

つまり、もう犬戎族が秦軍と戦う理由はなくなっているのです。

もしかしたら、犬戎族が楊端和の仲間になり一緒に戦うという展開もあるかもしれません。


まとめ


犬戎王ロゾは楊端和を捕らえたいがために、自らの精鋭部隊を動かして森の奥深くへ進軍させていきました。

しかし、警戒を怠っていたロゾは山間の通路に閉じ込められた形となり、後方からフィゴ軍に攻撃されてしまいます。

この状況になってしまったのも、森の中で孤立する危険性があったのに進軍してしまった

犬戎王ロゾの大きな油断が原因となっていると思われます。

戦いの途中で、舜水樹は橑陽城の危機を察知して戦場より後退してしまいますが、

ロゾを置いて後退してしまうとは、かなり勝手な人物なのだと思います。

ただ、これは趙軍の絶対に負けられないという思いと、

楊端和に興味があり捕らえたいという思いの差から起きた事なのでしょうね。

そして、橑陽城の方は山の民が制圧を進めると思いますが、

おそらくその前に趙軍がやってくるでしょう。

また、楊端和の方では犬戎族が秦軍と戦う理由がなくなったため、

楊端和の仲間になる可能性が出てきました。