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576話『王翦の下知』内容


10日目の戦い


馬南慈と尭雲によって討たれた亜光将軍は秦軍の天幕で眠り、休んでいた。

そして、亜光将軍不在のまま戦った秦軍は10日目の夜を迎える。

大将不在の中、趙軍の攻撃を耐えた信であったが、その様子からかなりの疲労が伺えた。

そして、趙軍も後退していき10日目の戦いは幕を閉じた。

10日目の戦いでは、玉鳳隊や飛信隊が善戦した事もあったが、

将を失っている亜光軍が王翦第一軍としての誇りを見せ、戦い抜いた事が

趙軍の攻撃を耐えた要因
となっていた。

代理の将軍


戦いを終えた秦軍は翌日の作戦会議を天幕で行っていた。

飛信隊軍師河了貂いわく、10日目の戦いは亜光軍が奮戦したおかげで戦い抜く事ができたが、

明日以降は、同じようにうまくいくとは思わない
と話す。

それは、1人1人の兵の負担が大きくなっており、支柱となる将が居ないままの戦いは危険で、

趙軍も今日の戦いは様子見であり、明日からは本腰を入れて攻撃してくるかもしれないという事だった。

そして、亜光軍の指揮官も河了貂の言うように今日のようにはうまくいかないと話し、

亜光将軍不在の間、王賁に将軍として戦ってほしいと懇願した。

だが、王賁はそれは総大将である『王翦』が決める事であり、

自分達が決める事ではないときっぱりと断った。

王翦からの伝令


亜光軍は中央に居る王翦へ将軍交代の要請を出して、王翦の返答を待った。

そして、王翦からの伝令が右翼に届き、その内容が語られる。

だが、その内容は皆の期待とは裏腹に、このまま士気を下げずに一層奮戦すべし

という言葉が投げかけられた。

それは、王翦から将交代の話はなく、そのまま戦えという事だった。

王賁はその言葉を受け取ると、総大将は現状のまま戦えという命令であり、

右翼はそれに従うまでだ
と冷静に話した。

王翦と王賁


そのまま、秦軍会議は解散となり、信と河了貂も自軍の野営へ戻った。

河了貂は王翦将軍の考えがわからないと言い、信もちょっとおかしいと感じていた。

そして、信は一旦河了貂と別れると少し王翦と王賁の関係について考えていた。

信からしても、蒙武と蒙恬の関係性とは違い、王翦と王賁の関係は異様な雰囲気だったのである。

信が少し歩いていると、玉鳳隊の関常と番陽が話しているのを見かける。

二人も今回の王翦の下知は、理屈に合わないと話していた。

そして、関常はこの事からただの親子関係の確執だけではないと言い、

噂になっている王翦が今でも王賁を本当の自分の子供ではないと疑っている

のではないかという事だった。

信はそれを聞いてしまい、驚愕する。


感想


キングダムのガイドブックには少し王翦と王賁の関係性を今後書いていきたいと、

書いてありましたが、ついにここでこの話が出てきましたね。

しかし、王賁が王翦の子供ではないかもしれないというなかなか強烈な内容でビックリ

キングダムでは時々キャラクターの人物象が掘り下げられていく話の時がありますが、

王賁はこれからもずっと登場するし、主役級のキャラクターなので

もっとこういった話は書いてもらいたいですね。

ただ、こういう親子関係の問題もそうなんだけど、今は戦争中なので

明日からの戦いはどうするんでしょうね~。

河了貂が言うなら、11日目の戦いは本当に厳しいものになるんだろうし

亜光将軍が起き上がるのか、それとも王翦から援軍から来るのか

王賁の件も気になりますし、明日の戦いがどうなるかも非常に気になります。


577話予想


キングダム 577話予想考察『王翦と王賁の関係!王翦が王賁に冷たい理由とは?』 ※10/20 7時~公開予定