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キングダム 580話では、王賁より玉鳳隊への思いと自身の思いが語られ、
玉鳳隊の士気は爆発し、同時に突撃した飛信隊と一緒に趙軍へ強力な一撃を与えました。
これまで以上の力を、飛信隊と玉鳳隊が見せて快進撃をしていますが、
相手は趙軍の尭雲(ぎょううん)や趙峩龍(ちょうがりゅう)、そして李牧副将の馬南慈(ばなんじ)です。
必ず両軍を止めに入ると思います。
ここでは、飛信隊と玉鳳隊の士気爆発の解説と今後の戦いが
どうなっていくのか予想してみたいと思います。

将軍の檄

飛信隊信の檄


信は初陣で百人将となり、そのまま王騎将軍の修行を受けて、

王騎将軍の復帰戦で『飛信隊』の名前をもらいました。

そして、飛信隊はこれまで龐煖との戦いや輪虎、

合従軍という大きな戦いで、李牧と戦い武功を挙げました。

その後も飛信隊はどんどん大きくなって、

ついには李牧から要注意人物だと警戒される部隊となっていきます。

そして、秦軍の大きな戦いが再び始まり、戦いの場は朱海平原へ移ります。

将軍と呼ばれる人物達は

大事な場面で将軍の激によって、士気を大きく上げてきました。

例えば、馬陽の戦いで見せた王騎将軍の檄

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引用:原泰久 キングダム 15巻 第157話 士気高揚

または、合従軍の戦いでの蒙武将軍の檄です。

いづれも大事な戦いの前に士気を爆発させて、戦況を有利に運んでいます。

これは将軍に対する信頼感がないとこうはならないですよね。

今回信も飛信隊への激によって士気の爆発を引き起こしました。

蕞の戦いで李牧から「飛信隊 信にこここまで(士気を上げる)の力はない

言われていましたが、今回の檄によってまた一歩将軍へ近づいたような気がします。

天下の大将軍となると、寄せ集めの民兵ですら

士気で戦える兵士にしてしまいますから王騎将軍は本当にすごいですよね。

玉鳳隊王賁の檄


飛信隊の信が話した内容は、

・飛信隊は百人隊の頃から始まり、無茶苦茶な戦いをして八千人隊になった。
・飛信隊と一緒に天下の大将軍を目指したい。
・みんなで武功を挙げて作り上げた飛信隊をここで終わらせたくない。
・後の飛信隊へこの戦いを語り継ぐために力を貸してほしい。


と言った話でしたが、王賁の話はまた違って面白く

玉鳳隊を誇りであり友であると話し、そして玉鳳隊の力で

大将軍になるための道を阻む敵を打ち破らなければならない」と話していました。

これは、玉鳳隊の誇りとかエリート集団であるというプライドが感じられて

王賁が率いる玉鳳隊の士気を高めるにピッタリな

素晴らしい檄となっていました。

大将軍級の檄


士気の高さがどのくらい戦いに影響を及ぼすのかという事は、

すでに蕞の戦いで政の演説によって高まった民兵の戦いぶりからもわかる通り

人の数倍の力を発揮してくれます。

蕞の住民は戦いからは無縁な地域に住んでいて、

ほとんど戦いなどした事がなかったでしょう。

ですが、政の演説により民兵を完璧な兵士へと覚醒させて

李牧が率いていた精鋭部隊と7日も戦わせました。

政は間違いなく大将軍級の激で士気を爆発させていたし、

今回、信や王賁によって高まった力は

飛信隊や王賁を数倍強くしているでしょう。


趙軍の動向は?

亜光軍も動く


飛信隊と玉鳳隊の檄によって両軍は当時に突撃を開始して

趙軍の前線を崩し始めた頃、亜花錦の勧めによって亜光軍も動き出しました。

亜光将軍が不在の中、突撃を開始するという事は

軍を統率する人物が居ない中での戦いとなるため、

あまり大きな戦果は得られないと思われるかもしれませんが、

飛信隊と玉鳳隊の士気の高さや勢いに感化されて

亜花錦の言う通り、勢いのまま右翼の決着がついてしまうかもしれません。

気になるのは尭雲と趙峩龍


秦軍が今の勢いのままで、趙軍が守るだけの対応しかしなかったら

勢いのまま秦軍に飲み込まれて趙軍は統率の取れない状況に陥るでしょう。

ですが、まず間違いなく尭雲と趙峩龍がそれをさせないはずです。

尭雲は飛信隊に右翼突破を防がれたという因縁がありますし、

飛信隊 信と再び一騎討ちへ持ち込んでその突撃を止める可能性があります。

輪虎の輪動による突撃を止めた飛信隊のような感じですね。

そして、趙峩龍の方はもちろん軍略で争った王賁との戦い

趙峩龍は武というよりも軍略や用兵術に優れている印象がありますので、

おそらく兵士を使った王賁討伐の策を取るでしょうね。

馬南慈が飛信隊か玉鳳隊のどちらかに向かう可能性もありますが

そこで亜光軍の出番です。

亜光軍が馬南慈を抑えてくれれば、あとは信や王賁の力によって

きっと勝利へ繋げてくれそうです。

李牧の動向


趙軍が圧倒的に有利だからか、兵糧合戦の勝利を確信した後

李牧の姿が見えないんですよね。

兵糧で勝っている以上、持久戦に持ち込むというのは

李牧の得意分野かもしれませんが、

何か裏で動いているような気がしてなりません・・・。


まとめ


かつて、蕞の住民を兵士にしてみせた政の演説は「大将軍級の檄」であり、

今回の飛信隊 信と玉鳳隊 王賁の檄はそれに近いものを見せた。

士気の爆発により、兵士達の力は数倍になったと思うし

亜光軍も加わった秦軍は趙軍を勢いのまま、粉砕してくれるでしょう。

ただ、趙軍もただやられるだけではなく尭雲と趙峩龍が必ず妨害してくるはず。

信は尭雲と戦い、王賁は趙峩龍が戦うだろう。

鍵となるのは亜光軍であり、馬南慈を抑えてくれれば勝利へ繋がるはずである。