kingdom_576_01


キングダム 582話ではついに中央の王翦軍3万が秦軍。
しかし、秦軍は兵糧の残りがもうほぼなく、明日以降の戦いで趙軍は持久戦の構えを見せています。
ここでは582話を振り返ると共に、13日目の戦い予想をしたいと思います。

12日目の戦いに勝利

右翼最強


中央の王翦軍からの援軍もなく、右翼の大将を務めていた亜光も不在。

兵糧も尽きかけている状況の中、信と王賁は自分の隊に檄をする事によって、

隊そのものの覚醒をさせる事に成功しました。

その力は士気が落ち込んでいた秦軍の力の限界以上に爆発させて、

これまで突破しきれずにいた趙軍の防衛網をあっさりと崩壊させて

飛信隊と玉鳳隊は右翼最強の隊となり、

尭雲(ぎょううん)・趙峩龍(ちょうがりゅう)・馬南慈(ばなんじ)の軍を後退させます。

もし、後退をしなかったら尭雲も趙峩龍も危ないと感じていたのか

それとも兵糧が有利であるため、無理に戦わなくても良いという判断だったのか

いずれにしても、尭雲二人を討つためには

敵の力を見直さなければならぬ

と話していました。

左翼の状況


右翼で兵糧の問題や大将不在の問題が発生していた中、

麻鉱が討たれた後、大将を蒙恬に交代させた左翼の方はというと、

蒙恬の覚醒によって、紀彗軍と膠着状態に持ち込む事に成功した様子だが、

紀彗どころか、馬呈も討てていなかったようだ。


紀彗といえば、桓騎相手に善戦した趙の隠れた名将ではあるが、

朱海平原の戦いでは蒙恬にかく乱されて、大きく兵力を減らしてしまった経緯もある。

李牧の奇襲によって、麻鉱を討ち取る事には成功しているが、

紀彗がそこまで優秀な武将には見えない。

少数の兵士で蒙恬軍は紀彗軍を圧倒していたようにも見えたが

麻鉱軍を吸収して、兵力も増えたのに膠着状態っていうのは、

蒙恬自身も言っていた麻鉱軍の扱いに慣れていないのと、

大軍の戦いは違う
という事か。

蒙恬は今回の右翼の戦いの報告を聞いて、

紀彗を抜くのは難しかったと言っていました。

動き出す王翦軍 3万


右翼の快進撃によって、これまで12日間動きがなかった

王翦本軍の三万がようやく動き出します。

ですが、戦場のだいたい中央くらいまで進軍して再び様子見をします。

明日以降右翼の戦況によって、王翦軍の動きは決まるようだが

中央の趙軍は兵力が五万いると思われる。

しかも、無傷の五万。

さらには、兵糧の差によって無傷でも体力は違うかもしれない。

絶対に勝つ戦以外興味はない

王翦ですが、いくら右翼の活躍があったとしても

このままの右翼に任せる戦いは危険である。


13日目の戦い

飛信隊と玉鳳隊に懸かっている


12日目の戦いに勝利出来たのは、飛信隊と玉鳳隊の活躍があってこそです。

しかし、勢いのまま趙軍を追撃して大打撃を与えた事は間違いないでしょうが、

12日目の戦いで将軍を一人も討てなかったというのはかなり痛い。

最後の食糧配給をやって、穏やかな雰囲気にはなって

明日の戦いでも最初の方は良い戦いが出来るだろうけど

12日目ほどの士気の爆発は難しいだろう。

それは、緊張の糸が切れたように徐々に飛信隊と玉鳳隊の力は落ちていって、

戦いが長引くほど不利になっていきそうだ。

やはり、それほど兵糧の存在と兵力は敵の方が多いので

河了貂が言うように、崩れる時は一瞬かもしれない。

李牧の気になる一言


582話で李牧が気になる言葉を発していました。

敵にはもう兵糧がほとんど残っていません
この絶対的有利がある限り 我らが敗れることはありません
引用:原泰久 キングダム 第582話 最後の夜

まるで、兵糧が負けていれば趙軍は負けるような発言です。

ですが、実際に趙左翼は主力となる部隊が討たれたわけでもないし、

十三日目の戦いでは、再び防御に徹する事で兵力の差と兵糧の差によって

趙軍は優位に進める事が出来そうです。

趙軍の会議の時に、カイネが居ませんでしたが恐らく守りに徹するように

尭雲へ伝えにいったのでしょうね。

王翦軍 精鋭部隊の力


王翦軍が12日間も本軍を動かさず、無傷のまま三万を残したかったのはなぜでしょうか。

それを考える前に、王翦軍の活躍を振り返ってみます。

王翦軍が大活躍したと言えば、やはり合従戦の戦いでしょう。

燕国のオルド将軍を手玉に取り、山民族相手に優勢な戦闘を行ったり

楚の媧燐(かりん)の精鋭部隊5千が函谷関の門に迫った時にも

王翦の騎馬隊が敵兵をなぎ倒し、開門を阻止していました。

そして、媧燐の精鋭部隊といえば

王騎軍内で精強を誇った太呉隊に対して、強固な守りを見せていました。

媧燐の精鋭部隊が相当な強さだと考えると、

それを瞬時に討ち取った王翦の精鋭部隊の強さは、同等以上と言えそうです。

その事から、王翦が今守ろうとしているのは

屈強な精鋭部隊である3万。

これまで、王翦軍は一度も戦っていないですから、

李牧と戦う時、圧倒的な突破力を見せてくれそうです。

一番の強力な部隊を隠す、これが王翦の隠された策略だったりしないかな。

まとめ


信と王賁の檄によって隊の覚醒に成功した二隊の活躍により12日目の戦いに勝利した。

趙軍の3将の内、誰かを討ち取る事は出来なかったが、敵を後退させる事に成功する。

尭雲はその様子を「敵の力を見直さなければならぬ」と話していました。

そして、左翼の状況はというと、紀彗軍と完全に膠着状態となっているが

やはり蒙恬が麻鉱軍の扱いに慣れていないという事と

大軍の戦いは違うという事と思われる。

右翼の快進撃によって、王翦の本軍が動き出します。

その数無傷の3万ではあるが、敵も無傷の5万。

今のままではかなり危ない戦いである。


13日目の戦いについてだが、秦右翼は12日目の戦いで

将軍を1人も討てなかったのはかなり痛い。

それは、12日目ほどの戦いが続けて出来るとは思えず

戦いが長引くほど不利になって行きそうだ。

そして、李牧が敵の兵糧に対して

「この絶対的有利がある限り 我らが敗れることはありません」と

言っていました。

まるで、兵糧の差がなければ負けるような発言でしたが、

実際には趙左翼は再び守りを固める事で、趙軍は優位に戦争を進める事が出来そうです。


王翦が3万もの兵士を無傷の状態で残したかったのかというと、

王翦軍の精鋭部隊は、王騎軍の必殺部隊にも勝る媧燐の精鋭部隊を

あっさりと葬りさる力を持っているという事。

つまりこれは、李牧と戦う時に、圧倒的な突破力を見せてくれそうです。