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キングダム 584話では趙軍が攻勢に出て李牧より授かった王賁を討つという作戦が始まりました。
そして、三大天の武の尭雲と秦国随一の槍使い王賁の戦いが始まろうとしています。
この戦いの行方はどうなっていくのでしょうか。

趙軍の策

攻勢に出た趙軍


十二日目の戦いでは防戦一方で秦軍に良いようにやられていた趙軍ですが、

十三日目の戦いでは、討って出て王賁を討つという作戦へ切り替えました。

兵糧戦で勝っている以上、趙軍は守りを固める事が最善のはずですが、

飛信隊と玉鳳隊の覚醒の力が、趙軍の力を超えているという事かもしれません。

李牧は趙軍がこのまま守っていたとしても、趙軍中央まで押されてしまうと読んだという事でしょう。

王賁を討つ理由 1


李牧から伝令を受けたカイネは、趙左翼の将へ王賁を討つ理由は二つあると話しました。

一つは、十二日目の戦いで飛信隊と玉鳳隊は同じ戦果を挙げたが二つの隊を比べると、

飛信隊は信の五千人と羌瘣の三千人を合わせた八千人の隊であり、

玉鳳隊は五千人隊でかなり無理な戦いをしているいう事でした。


飛信隊は王翦の指示によって、秦右翼へ増援という形で参加しています。

元々は八千人の兵士が居ましたが、飛信隊は尭雲との戦いによって

大きく兵士を減らしている可能性がありますね。


それでもおそらく、六千人弱の兵士は居るのではないでしょうか。

一方の玉鳳隊ですが、二日目の兵力は四千五百人だとされており

その後、趙峩龍との戦いで窮地に陥る事もあったものの

玉鳳隊は戦況を優勢に進めていました。

十三日目という事を考えると、現在は三千人程の兵力だと思われます。

そうなると、飛信隊と玉鳳の兵力には確かに大きな差はありそうです。

王賁を討つ理由 2


王賁を討つ二つ目の理由として、信と尭雲の相性にありました。

飛信隊信は本能型へと覚醒しつつあり、

三日目の尭雲との戦いでは、尭雲の本陣急襲の策を直感によって防いでいました。

経験の差からc比べると信は本能型として未熟ではありましたが、

それも、尭雲にとって戦い方が似ている相手というのはやりずらく

武力突破をしようにも、信と羌瘣が居る内はそう簡単に突破は難しそうです。

そして、尭雲と王賁はまともにやり合った事がなく

さらに王賁は本能型と智略型どちらかと言えば、智略型と言えそうですし

智略型と相性の良い尭雲が相手となると、王賁はかなり苦戦しそうです。


三大天の武 対 秦国随一の槍使い

三大天の武


尭雲は、趙峩龍と共に旧三大天である藺相如の側近でした。

つまり、元三大天の廉頗側近の四天王である介子坊や輪虎と同じという事になります。

介子坊は桓騎軍の雷土相手に大打撃を与えたり、輪虎は蒙驁軍を大いに苦しめましたが、

やはり最強の武と経験を持っている廉頗が居て、四天王も脅威となっていた印象がありますが、

藺相如は智略型の武将と言え、側近がその武を担っていたと言われています。

三大天の側近と言われると介子坊や輪虎ぐらいのイメージになってしまいますが、

三大天の武を担っていたとすると廉頗級の武力を持っていてもおかしくありませんよね。

そして、亜光軍副官の虞寧もこんな事を言っていました。

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これ程 人外の”武”があろうとは
儂の真偽術など 何一つ 通じぬ
これが 尭雲
引用:原泰久 キングダム 51巻 第555話 個別撃破

このシーンは虞寧読みが甘かったと言わざるを得ませんが、

亜光軍歴戦の副官である虞寧に対して、武力で突破する力は蒙武の武力をも思いださせます。

秦国随一の槍使い


尭雲は三大天の武ですが、王賁も負けてはいません。

魏国の戦いで魏火龍七師の紫伯と正面から戦い、一騎討ちで勝利しているのです。

紫伯といえば、槍使いなら誰でも知っていると言われている人物で、

独りで何人もの敵兵と戦い生き抜くという戦いを続け

その槍は”極み”へと高めて行きました。

紫伯が力の槍であるとするならば、王賁は型を極めた槍であり

型で紫伯の槍を捉えた王賁は、重症を負いながらも紫伯を討つ事に成功します。

ギリギリの戦いではあったものの、大将軍とされる紫伯を討った王賁は

秦国随一の槍使い”と言えるでしょう。

戦いの行方は


三大天の武と秦国随一の槍使いとの戦い。

その戦いの行方は、583話の最後に王賁は討たれてしまうとある事から

最終的に王賁は戦場から退場する事になるのでしょう。

しかし、尭雲と王賁の戦いで王賁が負けるというわけではないと思っています。

その理由は亜光が討たれてしまい、亜花錦と共に尭雲と馬南慈の軍から逃げている時に

少しだけ王賁は尭雲と戦っていました。

その時、王賁は尭雲へ攻撃を仕掛けたのですが、尭雲は攻撃を防ぐのに

手一杯
であった印象でした。

これは、馬南慈との一騎討ちと同様の結果でしたが、

王賁の槍のスピードに対して、相手はなかなか攻撃に転じる事が出来ないのでしょう。

そのため、尭雲と王賁の戦いでは王賁が優位に進めそうな気がしますが

問題となるのはその精鋭部隊である”十槍”の存在が気掛かりです。

あと、もしかすると亜光を討った時のように馬南慈が動き出し

二人がかりで王賁を討とうと動くかもしれません。


まとめ


十三日目の戦いで兵糧が優位であるにも関わらず、趙軍が攻勢に出たのは、

このまま戦ったとしても秦軍に押されてしまうと李牧が読んだという事。

そして、王賁を討つ理由として、一つ目は飛信隊に比べて玉鳳隊は兵力が元々五千しかなく

これまで戦いによって兵力は三千人ほどしか居ないと思われ、飛信隊よりも討ちやすいという事。

二つ目は、尭雲と信は本能型同士で相性が悪いが、王賁とはまだ直接戦っておらず

王賁は尭雲の動きを読めないという事だった。

尭雲は三大天の武と呼ばれており、智略型の大将軍であった藺相如の武を担っていた尭雲は

元三大天の廉頗級の武力を持っていてもおかしくはない。

ですが、王賁も魏国最強の槍使いであった魏火龍七師の紫伯を討っており

王賁は槍の型の極みに達しています。

その両者が戦うという事になるとどうなるのか。

亜光を救出する際に、王賁と尭雲が少し戦っていますが、その時は

王賁の槍のスピードに尭雲は押されていたように見えました。

尭雲と王賁の戦いでは王賁が優位に進めそうな気がしますが、

尭雲の精鋭部隊である”十槍”の存在が気掛かりで

亜光を討った時のように、馬南慈が動き出す可能性も否定出来ません。