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キングダム 599話では、信と趙峩龍の一騎討ちが決着し、右翼の戦いの流れは一気に秦軍へ傾きました。
趙峩龍の主力部隊と、趙峩龍を討った事により、右翼の将は馬南慈のみとなり、
亜光軍と飛信隊は、馬南慈軍の半数を討つ事に成功します。
土壇場での戦いに大勝利をおさめた秦軍でしたが、左翼の蒙恬の戦場には、趙軍三大天である『龐煖』の姿が・・・。
ここでは、龐煖の目的とについて予想したいと思います。

突然やってきた龐煖

蒙恬の野営が狙われる


十四日目の戦いを大勝利に収めて、左翼で趙将の紀彗と戦っていた蒙恬は、
右翼の勝利、信の大活躍によって秦国が救われた事に浮足立っています。
そして、十五日目の戦いのため、蒙恬が陸仙の陣へ声をかけに行ったあと
事件は起こりました。

蒙恬のじぃこと、胡漸副長が蒙恬のために兎を焼いて待っていた時、
そこへ現れた人物が、趙国三大天の『龐煖』でした。

胡漸副長の周りに居た兵士は、瞬時に首を切られ絶命。
胡漸副長の運命やいかに・・・。

胡漸副長はどうなる?


胡漸副長が周りに居た兵士が
「!? 何だ 貴様はっ」という声を発し、異変を感じ振り返った時、
もう目の前に龐煖が立っていました。

龐煖といえば、秦国六大将軍の『摎』の陣を襲い、
一人で六大将軍の兵士たちを薙ぎ払い、摎まで討ち取った人物です。
まず目の前に立たれて生き残る事は出来ないでしょうね。

後に、飛信隊の野営に襲うことになりますが、
龐煖相手に、信や羌瘣だけでなく飛信隊全体に大きな被害が出ました。

龐煖に襲われた流れで、趙軍に追撃されて
尾倒が死んでしまいましたが、あの時は非常に悲しかったですね・・・。

胡漸副長も蒙恬を小さい時からずっと見てきたという思いがありますから
ここで死んで欲しくないですね。

龐煖の目的


龐煖は、合従軍の戦いで敗れた後、その後の戦いで見ることはなかったのですが
この朱海平原の戦いで急に現れました。

龐煖がなぜこの戦場にやってきたのか、考えられる理由があるとすれば、
信が岳嬰との戦いで放った『大将軍の一撃』でしょう。
この一撃が龐煖に王騎の武を感じさせ、
龐煖は自分以外の強者の存在を確かめに山から下りてきたと考えられます。

武の求道者として、武の化身のような存在であった摎を襲った龐煖。
そして、現在龐煖はまだ王騎の存在に囚われているように感じます。

蕞の戦いでは、信に深手を負わされた時、李牧から龐煖へ
こんな言葉が伝えられています。


「一度足元を静かに見直せ さすれば すでに答えは出ている」
「暗闇の中そなたは 道の終着の地に立っている」



これは、王騎に囚われ続けている龐煖に対して
李牧がその答えを示したと言えます。

王騎を超えるためには、王騎を討つしかないが、もう王騎は存在しません。
龐煖は永遠に王騎を超えることは出来ないと思われますが、
そうではないという話です。

つまり、道の終着の地というのは、王騎の意志を継いでいる信との決闘の事。
ですが、蕞の戦いの信を討っては龐煖の闇は晴れません。

王騎の矛、そして大将軍の武を備えた信を討つことによって
龐煖は真に王騎を超えたと言えるという事です。

龐煖は、信の『大将軍の一撃』を感じ取り
戦いの時が来たと、感じたのではないしょうか・・・・。
馬陽の戦いの再現ように、羌瘣が討たれ
覚醒した信と龐煖の戦いが始まるような事がなければ良いですが。

大将軍の一撃

飛信隊 信 の大将軍の一撃
引用:原泰久 キングダム 第598話 紡ぐ者