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キングダム 600話では、蒙恬軍の本陣を急襲した龐煖が蒙恬本陣の兵士を襲い、蒙恬の副長である胡漸が犠牲となってしまいました。
蒙恬は、たまたま本陣を離れており助かったものの、秦軍左翼は大きな被害を受けたといえます。
一方、飛信隊の居る右翼では、王翦からの軍略も届き、十五日目の戦いへ意欲を高めています。
二人の三大天に対し、秦軍の十五日目の戦いはどうなっていくのか予想したいと思います。

十五日目の戦いが始まるが始まる

蒙恬の怒り


蒙恬が本陣の異変を感じて戻っていたためいたため、蒙恬は胡漸副長の死を夜のうちに知ることになる。
胡漸は蒙恬のお目付け役としてだけでなく、作中で語られた通り、
幼き頃から蒙恬の事を思い、蒙武以上に愛情を注いできたのだと思う。
蒙恬のその事をわかっており、作中の会話からも胡漸を信頼しているという事がわかります。
そして、その胡漸が龐煖によって討たれてしまい、蒙恬は怒りに震えると予想されます。

蒙恬といえば、いつも冷静な判断力があり、戦場でも怒る様子はあまり見せません。
今回胡漸の死を目の当たりにした蒙恬がどうなってしまうのか予想がつきませんよね・・・。

山陽の戦いで、蒙驁将軍が廉頗将軍に右腕を斬られた時、
蒙恬が初めて怒りの表情を見せたという事はありました。

この時、蒙恬には珍しく怒りに任せた突撃を行っていましたが、
廉頗将軍の力に押され、その勢いを止められています。

今回は家族同然の人物が戦場で死亡しているという事もあり、
これまでと比較出来ないほど、蒙恬は怒り、龐煖への恨みは深くなりそうな気はします。


ですが、龐煖はまた森の中へ消えてしまったので、
蒙恬はどうしようもない怒りの中、十五日目の戦いを迎える事となります。
そして十五日目の戦いでは、胡漸副長のため楽華隊は士気を高め、
楽華隊は更なる覚醒を果たし、紀彗軍を圧倒する可能性
があります。

王翦の指示と右翼の戦い


これまでの右翼の戦いでは、いくら右翼の兵士達が王翦将軍へ軍略の指示を懇願しても
何もしてこなかったのに、十四日目の戦いで趙峩龍を討ち、右翼優勢になった途端
十五日目の戦いで、右翼は「李牧軍を横撃せよ」という指示を出しています。

確かに王翦将軍は、右翼の脅威となる人物は趙峩龍であると言っていたり、
右翼の飛信隊や玉鳳隊の覚醒を狙っていたりと様子を伺っていたのかもしれませんが、
これまでの王翦将軍の戦い方から考えたら凄く不思議な行動だと言えます。


王翦将軍は、最初から右翼もしくは左翼の戦いの勝利を待ち、
中央軍との挟撃によって、李牧軍を討とうと考えていたのでしょうか?

私は、これまでの王翦将軍の行動から
十五日目の戦いで、右翼がこの勢いのまま、尭雲軍と馬南慈軍を突破し、
李牧軍との戦いになったとしても、王翦軍は大きく動かないのではないかと予想します。


王翦軍と右翼が李牧軍へ挟撃すれば、大きく相手を殲滅出来るでしょうが、
なぜそんな行動を取るのかというと、王翦が左翼と右翼の練兵をしているという事です。

朱海平原の戦いはあくまで、鄴を落とすための過程であり、
王翦は鄴を落とすために、軍の飛躍的な向上が必要だと考えているからです。

李牧達趙軍は、信・王賁・蒙恬が鄴を落とすための力をつけるために利用されてしまったという事です。

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胡傷が 昔 俺に言った事がある 王翦は・・・
その”軍略の才”だけで六将の席に割り込んでこれる逸材だと
引用:原泰久 キングダム 46巻 第499話 手にする想い

龐煖と信


王翦の描いた策、それは李牧も驚愕するほどの軍略でしたが、その軍略に影響を与える存在がいます。

それは、武神”龐煖”です。

龐煖は、まず間違いなく信との決着をつけにやってきたのでしょう。
何度も死地を超えてきた信の力は、大将軍の武というものが見え始めているはずです。

大戦は人の成長を強力に促す
ひっとしたら彼はこの戦でさらに・・・
引用:原泰久 キングダム 27巻 第289話 化けてみせろ

信はこの朱海平原の戦いで、尭雲や六将と対等に戦ってきた兵士達と戦い大きく成長しています。
戦の始まった頃は、王騎の矛をまともに扱えなかった描写があったとしても、
信は王騎の矛を扱えるようにするため、矛の扱いは5年前から練習をしています。

なので、今回龐煖との決着も可能性としては十分ありそうですね。