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引用:原泰久 キングダム 第601話『決着の日』


601話『決着の日』内容


伝令


まだ薄暗い夜明けの早朝。秦王都・咸陽かんようへ早馬が来ていた。
そして、秦国に橑陽りょうようを落とした事が知らされる。これは城が落ちてから五日目の報告であった。
列尾れつびの封鎖が厳しく、伝令が秦に到着するまで時間がかかってしまったのである。

橑陽が落ちて安堵する政たちであったが、問題はやはり朱海平原の戦い。
朱海平原の戦いが始まってすでに十五日目がたっていたのである。
秦国でもおそらく兵糧は尽きているだろうと予想されていた。
政は、信の無事そして秦軍がぎょうを落とす事を信じて待つ事にした。

決着の日


橑陽りょうようでは、壁が早朝に目を覚まし、楊端和ようたんわとキタリの元へ来ていた。
壁は朱海平原の戦いに秦軍が敗れ、全滅する夢を見たという。
不吉な事を言う壁は、キタリに怒られるが、楊端和とキタリも起きていたのには理由があった。
二人は勘がきくという。二人は今日が朱海平原の決着の日である事を感じていたのだ。
そして、それはぎょうを包囲している桓騎かんきは何かを察して、笑みを浮かべていた。

勝つ事だけ


朱海平原左翼では、早朝から隊列を組み、出陣の準備を整えていた。
蒙恬もうてんは昨夜の事があり、憔悴しょうすいしきっていたが、陸仙りくせんたちよりも早く起きて、戦いの準備をしていた。
胡漸こぜん副長の弔い合戦をするのかと思われていた蒙恬だったが、
秦右翼と中央軍が挟撃きょうげきとなった時、紀彗きすい軍の動きによっては、
挟撃の邪魔をされる可能性があったため、紀彗軍を止める必要があると話す。
そのため、これまでの戦いとは打って変わり、今日は猛攻をしかけるという。
そして、今はこの戦に勝つことだけ、それだけを考えるんだと話した。

羌瘣きょうかいの覚悟


秦軍中央軍でも隊列を組みなおし、攻撃を準備を進めていた。
そして、趙軍中央軍でも同様に敵の攻撃に備えていた。

秦右翼の戦場でも飛信隊は、十五日目の戦いに向け、緊張感が高まっていた。
そんな中、信の元へ王賁が復活した事が伝わり、沸きあがっていた。
羌瘣の秘薬のお陰だと、信は羌瘣に声をかけるが羌瘣は神妙な面持ちでいた。
羌瘣は龐煖ほうけんの存在に気が付き、龐煖から信を守ろうと考えていた。

だが、信は羌瘣へみんな生き残って、みんなで勝つんだと伝え、
羌瘣もようやく落ち着き、気持ちを切り替えた。
そして、十五日目の朱海平原の戦いが始まろうとしていた。


感想


ついに始まる朱海平原最後の戦いとなる十五日目。
蒙恬はじぃが亡くなってしまって、やはり落ち込んでいるようだけど
さすが今が一番大事な時だとわかっているだけあって、
紀彗軍に対する準備は早かった。

そして、ようやく王翦の中央軍も動き出そうとしているが、
ついに王翦軍の側近である田里弥と倉央が動こうとしている。
おそらく田里弥の方が、王翦軍配属は長いのかもしれないけど
倉央は、側近に変な兜のやつが居て、中央軍との戦いで活躍しそうだ。

あと、羌瘣は龐煖の存在に気が付いているようだ。
やっぱり龐煖の悪感のようなものを感じるのだろうか。
龐煖が出てきた事により、信と龐煖は戦う事は必須だろうけど
羌瘣の事が心配だ・・・、信は皆で生き残ってと話してはいたが、
信のために羌瘣が犠牲になるフラグのように感じてならない。


602話予想


キングダム 602話予想考察『朱海平原十五日目!王翦の戦略とその配下の実力とは?』 ※6/4 7時~公開予定