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引用:原泰久 キングダム


キングダム609話では、王賁と尭雲が対峙し、尭雲が六将や三大天の時代と今の時代の違いについて語りかけました。中華が一つになるのか、ならないのか決める時が来ていると話す尭雲に対し、王賁は「とやかく言われる筋合いはない」と一蹴し、王賁は尭雲と再び対決する事となります。因縁の二人が再び対決その勝負の行方は・・・?

戦いの行方はどうなる!?

尭雲との因縁の対決


心臓が止まりそうなほどの状態で
尭雲と戦おうとする王賁。
王賁はなぜそこまでして、尭雲戦おうとするのか?
二人の因縁について振り返りたいと思います。

秦右翼大将亜光を討たれる


朱海平原の戦い九日目 秦右翼の作戦は
亜光軍が趙三軍を防いでいる間に、
王賁と信が岳嬰を討つというものでした。

信が岳嬰を討つ事に成功したものの、
秦軍は右翼大将である『亜光将軍』を
討たれてしまいます。


亜光将軍には息があり、亜花錦と王賁の
お陰で救出に成功しますが、
王賁はここで初めて尭雲と戦う事となります。

撤退をしながらの攻防ではありますが
この時の戦いでは、王賁の槍術が上手で
尭雲を押していました。


しかし、秦右翼の大将を失った代償は
大きなもので、その後の戦いにも
影響を与える事となります。

狙われた王賁


朱海平原十二日目 秦右翼は亜光という
大将不在の中、飛信隊と玉鳳隊の覚醒により、
趙軍を圧倒します。

そして、十三日目の戦いの時に、
尭雲と雷雲と十槍の精鋭で編成された部隊により
王賁は敵に包囲され、討たれそうになります。


そこで、王賁と尭雲は再び対決し、
決死の一撃により、王賁は尭雲の右腕を砕き、
王賁は尭雲の一撃により気絶。

王賁を逃がすため、玉鳳隊は奮戦しますが
宮康は、尭雲の十槍に討たれてしまいます。

王賁の重症、そして宮康を討たれた事で
尭雲軍に対する、玉鳳隊の復讐の念は
強くなるのです。

不死身の王賁


王賁はこれまでの戦いでも負傷を負い、
それでもなお戦い続けていました。
これまでの王賁の戦いを振り返ると
今の王賁がいかに強くなったのかわかります。

対 輪虎戦


天賦の才がありつつも、たゆまぬ努力をし、
王賁の槍術は、達人の域まで達していました。
しかし、王賁の『龍指』は輪虎を貫かず、
脇の辺りを輪虎に狙われ、逆に負傷してしまいます。


王賁は輪虎から受けた傷により、
それまでの槍の勢いが無くなってしまい、
輪虎と信の戦いの間に入れないほどでした。

今の王賁からは考えられませんよね。

対 紫伯戦


著雍の戦いで、王賁は魏火龍の一人である
大将軍『紫伯』と対決します。
紫伯は、魏国随一の槍使いとされており、
王賁は紫伯との初戦で複数の傷を負っています。

さらに翌日には、紫伯の槍によって
王賁は胸に深手を負いますが、
そんな状況の中でも、王賁は紫伯の型を読み
逆に紫伯の胸を貫き、伝説の槍使い
紫伯との勝負を勝利を納めます。


この時の王賁は、昔の王賁とは何かが
変わった瞬間でもありました。

王賁の一撃が尭雲を貫く


王賁が初めて登場した頃は、王翦のような
冷徹な人間だった事は間違いないでしょう。

ですが、王賁は信や蒙恬と仲良くなった事により
自身も大きな夢へ向かって戦うという
思いが強くなったような気がします。

はっきりと王賁の口から語られたのは、
紫伯の戦いの時でした。

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「中華に名を刻む 大将軍には決して届かぬ」
引用:原泰久 キングダム 37巻 第395話 王賁の責務

大将軍を目指す、信や蒙恬の姿を見たからなのか
王賁も大将軍を目指すと宣言しています。

これまでは、王家を継ぐ嫡男として
父である王翦に認められる、相応しい
大将軍になる事をだけを目指していたと思われます。


ですが、信・蒙恬と競い合い
中華に名を刻む大将軍を目指すと考えた事により、
王賁は大きな思いを双肩に宿したのでしょう。

昔は少しの傷で動けないほどでしたが、
王賁も背負うものが大きくなり、多少の傷では
動じなくなったと考えられます。

王翦も王賁の思いの変化を読み取れず、
そのため、玉鳳隊の覚醒が
予想出来なかったと思います。
ですが、確実に王賁や玉鳳隊は
王翦の想像を超え、大きく成長しています。


そして今、王賁は普通なら立ち上がれないほどの
傷を負いながらも尭雲に立ち向かおうとしていますが、
今の王賁の背負っている思いを考えれば
尭雲の刃を返す事が出来ないはずがない。

王賁の一撃は、尭雲の身体を貫いてくれるでしょう!