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引用:原泰久 キングダム


目次
1   617話『飛信隊の止め方』内容
 1.1 李牧の焦り
 1.2 糸凌の武力
 1.3 飛信隊の強さ
 1.4 狙われた河了貂

617話『飛信隊の止め方』内容

李牧りぼくの焦り


馬南慈ばなんじの右目へ一撃を食らわせた蒙恬もうてん
蒙恬は一撃離脱いちげきりだつして、王翦おうせんの近衛兵へ
馬南慈を討ち、命を捨ててでも王翦を
左へ逃がすよう号令ごうれいを出した。

ちょう軍本陣から李牧は王翦の本陣を見ていたが
なかなか王翦を討ち取れず、少し焦りを見せていた。


その原因は、倉央そうおう糸凌しりょうの存在である。

糸凌しりょうの武力


糸凌は趙将軍ちょうしょうぐん共伯こうはくと戦っていたが、
共伯は糸凌の武力に苦戦くせんいられていた。

そして、共伯はそのまま糸凌の武力に
圧倒あっとうされて討たれてしまう。

趙本陣では李牧の側近たちが
共伯将軍の討ち死に焦りを見せており、
糸凌の対応へ雷伯らいはく将軍を向かわせた。


飛信隊ひしんたいの強さ


飛信隊と戦っている金毛きんもう軍も
河了貂かりょうてんの対応力と飛信隊 隊長信の
武力によって、限界げんかいが近づいていた。

金毛は、飛信隊の強さに苦戦していたが
飛信隊の強さの秘密は、軍師ぐんしである
河了貂にあると気が付いた。


金毛は俯瞰ふかんで戦場を見渡せる実力があった。
そのうえで、乱戦らんせん状態になっている
戦場でも密かに河了貂に近づく事が
出来ると確信かくしんしていた。

狙われた河了貂かりょうてん


飛信隊ひしんたいの軍師河了貂は、隊の指揮しきのため
軍の中へ出てきていた。

そして、楚水そすい副長の隊が敵の部隊を
突破したと報告が上がっていた。

その時、河了貂の護衛兵ごえいへいが弓矢で討たれる。
金毛きんもう隊が弓矢隊を率いて、
河了貂を討ちにやって来ていた。


護衛兵は河了貂を逃がすが、金毛隊は
的確てきかくに河了貂に弓矢を当てて、落馬らくばさせた。
さらに、河了貂は右手に弓矢を受けると
騎馬で追っていた金毛隊の槍が迫っていた。


感想


蒙恬の活躍により、王翦が討たれるまで
また少し時間稼ぎが出来たようだ。
だけど、馬南慈の右目を傷付けただけだから
まだまだピンチは続きそう。

しかし、今回の李牧のセリフを見る限り
李牧は実は焦っていた!?

早く討たねばこちらも余裕がありませんよ。

と言っていたので、これまで余裕な素振りを
していたが、実は余裕はなかったとわかる。

となると、王翦の今回のピンチも
王翦に何か策があるというわけではなく、
本当にピンチなんだろうな。

でも、これまでの絶対に負ける戦はやらない
王翦から考えると、どうも軍略が甘く感じてしまう。

これも最強の知略を持つとされる
李牧との戦いによって、力が拮抗してしまい、
王翦が弱く感じてしまうのかもしれない。

共伯将軍を討ち取った、糸凌の武力については
予想通りだったが、これまで糸凌の攻撃を
完璧に防いでいた趙兵はどこへ行ったのだろうか。

雷伯将軍が出てきたところで、
同じように糸凌に簡単に討たれそうなので
そろそろ、どこかへ行ってしまった、
龐煖が出て、糸凌と戦うんだろうな

金毛軍と飛信隊の戦いでは、
弱いと思われた金毛が結構優秀な
将軍だと今回分かった。

戦場を俯瞰して見渡せるのは、
李牧や呉鳳明クラスの軍師くらいでは
ないだろうか?

さらに、誰にも妨害されずに
近づいた金毛の実力はさすがだが、
河了貂は討たれなくてもここで退場かな?


618話予想


後日更新予定