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出典:原泰久 キングダム


目次
1   636話『補給軍の行方』内容
 1.1 後続軍の到着
 1.2 食料問題
 1.3 李牧軍の包囲網
 1.4 昌平君の動き

636話『補給軍の行方』内容

後続軍こうぞくぐんの到着


朱海平原しゅかいへいげんの戦いで別れた秦軍の後続が鄴へ到着した。
秦軍は残った馬を全て食料にして、なんとか辿りつき、
鄴陥落ぎょうかんらくに喜んだ。
皆、早く食べ物を食べたかったが、ここには食料が
ほとんど残されていなかったのだった。


食料問題しょくりょうもんだい


鄴中枢ぎょうちゅうすうでは食料問題について、
王翦おうせん桓騎かんき軍で話し合いが行われていた。
桓騎兵が貴族きぞくたちの隠された食料を探したが
予想以上に食料は残されておらず、
今日朱海平原しゅかいへいげんの後続軍が到着した事によって
食料問題はさらに状況が悪くなっていた。


つまり、どうにかして外部から
食料を受け取るしかなくなったという事である。

李牧りぼく軍の包囲網ほういもう


李牧軍はぎょうの周辺に包囲網を敷いた。
さらに遼陽りょうよう列尾れつびの周辺にも兵を配置し、
何としても鄴へ居る秦軍へ兵糧を
送らせない陣形を作り上げた。

そして、李牧は秦軍がその状況から
鄴を救うために、再び列尾が
攻められるだろうと話した。


昌平君しょうへいくんの動き


咸陽かんようぎょうが落ちた報告が届いた頃、
昌平君はすでに列尾れつび介億かいおくを大将とした
補給軍ほきゅうぐんをすぐに向かわせていた。

対する列尾軍大将は、扈輒こちょうである。
扈輒軍が秦軍と対峙すると、
先に舜水樹しゅんすいじゅが後方から騎馬兵で
秦軍に奇襲きしゅうをしかけ、秦軍の兵糧を
全て燃やし尽くした。


趙軍の奇襲は成功しように見えたが、
肝心の兵糧の中身は空だったのだった。


感想


昌平君はいつ鄴が陥落し、兵糧が必要な事を知った?
そして、1万もの兵士を集め出発した介億の動きが早すぎる。
この動きが王翦が、出発前に昌平君へ話していた
頼み事なのかもしれないが、列尾が奪われる事や
鄴の中で兵糧が無くなり、孤立する事は
列尾を超えてから予測出来た事だろうし、
別ルートで昌平君には連絡をしていたという事なのだろうか?

あえて昌平君だけにそれを伝えるという事は、
趙国に秦国のスパイが居たように
秦国にも趙国のスパイが居て、情報漏洩を防ぐためか?

昌平君への連絡手段もそうだが、
扈輒軍という中々強そうな相手に、介億軍でどう戦うのか
気になるところです。


637話予想


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