kingdom_637

出典:原泰久 キングダム


目次
1   637話『鄴の命』内容
 1.1 偽装工作
 1.2 黄河の戦い
 1.3 王都からの使者
 1.4 昌平君と王翦

637話『鄴の命』内容

偽装工作ぎそうこうさく


介億かいおく軍が運んでいた兵糧ひょうろう舜水樹しゅんすいじゅが攻めるが、
兵糧の中身は全て空になっていた。

介億は早くもバレてしまったと話すが、
兵糧の本命はこちらではないと言い、
兵糧を運んでいた兵士へすぐに撤退命令てったいめいれいを出した。


黄河こうがの戦い


秦軍の青忠せいちゅう水軍が大補給船団を引き連れ、黄河を下っていた。
秦軍の策とは、黄河を下り直接ぎょうへ兵糧を届ける算段であった。

しかし、裏をかいて黄河の進路を進めていた
秦軍の目の前に、さらに大軍の趙水軍が迫っていた。

兵力差と水戦に慣れていない秦軍はあっという間に壊滅かいめつさせられ、
秦国からの兵糧も水の中に消えていってしまった。


王都おうとからの使者


ぎょう城内では、兵士達が飢えに苦しみ動けないでいた。

趙軍李牧りぼくは遠くからずっと鄴の様子を見ていたが、
王翦おうせんの取った補給路ほきゅうろに妙な胸騒むなさわぎを感じていた。

そんな中、李牧の元へ王都から
王命を受けた兵士がやってきて、
李牧を捕らえていった。


李牧はあと十日。
王翦軍が飢えて、鄴を取り戻すまで
待って欲しかったと話すが、
諦めて、雷伯らいはく将軍や舜水樹しゅんすいじゅ
後を託した。

昌平君しょうへいくん王翦おうせん


咸陽かんようでは、黄河こうがの水軍が敗れたと悲報が入る。
動きを読まれていたと焦る秦国陣営だったが、
昌平君には、王翦とこの戦いが始まる前に
話した内容で、気になる事があった・・・。


感想


鄴は黄河沿いにあるため、黄河からの兵糧を
送る策は予想が出来ていたが、
昌平君の様子から察するにまだ他にも
何か補給路がありそうだ。

王翦に何か策がある事は間違いないんだけど、
鄴に居る飛信隊の面々は、かなり疲労と
空腹で辛そうだ。

李牧はあと十日で鄴を取り返せると
読んでいるようだが、中の兵士は
もう戦えなさそうである。

そんな中、趙軍にも動きがあった。
ついに李牧が王命で捕まってしまった。

だけど、朱海平原の敗戦や鄴の城主が
自殺してしまった事実を考えると
すぐ斬首されても仕方ないような気もする。

朱海平原の戦いでは、趙軍が兵力で圧倒的に有利かつ、
三大天の側近が居たのに敗れるのは、
秦軍の人材が優れていたというには
ちょっと説得力がないからね。

王都から兵士を送ってもらえない李牧は、
秦軍の兵力から半分でも、善戦しているくらいで良かったのに・・・
まぁ、今更なんですがもっと李牧に活躍してもらいたい気もするよ


638話予想


後日更新予定