kingdom_640

出典:原泰久 キングダム


目次
1   640話『国の要』内容
 1.1 禍燐の読み違い
 1.2 騰軍 対 扈輒軍
 1.3 列尾の守備
 1.4 趙南部の制圧

640話『国の要』内容

禍燐かりんの読み違い


趙国のぎょうが落ちたという報は、
すぐに各国へ伝わり、国王都『えい』に居た
禍燐は李牧りぼくが負けた事に驚愕していた。

禍燐は邯鄲かんたんの王都軍が出ていれば
王翦おうせん軍には負けなかったとし、
趙王はバカだと話した。


だが、同時にそれでも李牧を破った
王翦を禍燐は評価した。

鄴が対趙との戦いで最前線さいぜんせんになった時、
趙国の存続が危うくなる。

そんな事は邯鄲ですらわかっている。
そう、禍燐は話した。

とう軍 対 扈輒こちょう


列尾れつびを守る扈輒将軍は、騰軍4万の出現に
動揺どうようはしていなかった。

趙軍は3万の守備だったが、李牧りぼく
北部の軍を動かせば、王翦おうせんが列尾を
攻撃したとしても列尾を守りきれるとという。


扈輒将軍は李牧を国の要だと話し、
舜水樹しゅんすいじゅと共に騰軍と戦い始めた。

そして、ぎょうでは亜光あこう将軍が復活して
回復した兵士を集め、編成して列尾攻撃軍二万を出発させた。

列尾れつびの守備


亜光あこう軍がぎょうを出発したという報告は、
列尾軍ととう軍の戦いの最中に伝わった。

舜水樹しゅんすいじゅは北部軍からの報告を待っていたが、
伝令からは馬南慈ばなんじからの別の急報きゅうほうが届いた。

その急報とは、李牧りぼくが趙王によって
捕らえられ、邯鄲かんたんで捕らえられている
という事と、李牧は斬首ざんしゅになるというものだった。


舜水樹は怒りのあまり、急報を伝えた
伝令兵を殺そうとするが、
一歩手前で踏みとどまった。

その報告を聞いた扈輒こちょう将軍は、
全軍を一度邯鄲まで引き上げる事とし、
秦軍に対抗するため、
邯鄲周辺の守りを強固きょうこにすると話した。


さらに、扈輒将軍も李牧を救わねば
趙は終わってしまうと話す。

趙南部の制圧


扈輒こちょう将軍は、趙兵をまとめ撤退てったいの号令をかけた。
これによりとう軍はほぼ戦わずに列尾れつびを手に入れ、
趙王都圏への出入り口を秦軍のものとした。

列尾を騰が押さえると、鄴方面に進行を始め
鄴の王翦おうせんも呼応して、列尾、鄴、遼陽りょうよう
拠点はすべて連結れんけつされた。


そして1月が経った頃、飛信隊ひしんたいも帰還を許され
列尾周辺で、同じように帰還中のへき将軍と出会った。


感想


次回、飛信隊が咸陽に帰るとなると、次は論功行賞かな?
いよいよ信が将軍になるんだろうな~

今度は五千人だけじゃなく、万単位の兵士を率いて
戦うわけだから、これまた大規模な戦い方になりそうだ。

そして、信は趙三大天の龐煖を討ったという
功績もあるわけだし、敵国の兵士も恐れ戦く展開もあるかもしれない。

あとは、蒙恬や王賁も同時に将軍へ昇格だろうね!
次も楽しい回になりそうだ。

今回の話では、李牧が捕まって斬首になるという話が
ようやく舜水樹にも伝わった。

舜水樹は怒りのあまり、血走った状態になっていたけど
舜水樹と李牧の関係性っていったい何なんだろう。

李牧は、舜水樹に大将を任せるくらい信頼しているようだし、
舜水樹も趙王を殺してでも李牧を救うと言うくらいだし、
親子関係ほどの深い信頼関係があるのかねぇ

あと、気になったのは信が見た羌瘣の夢。
これは羌瘣の寿命が縮んだよ!
っていう描写にも見えたけど、
何かそれだけじゃない不思議な描写に見えた。

羌瘣が半分にされていたし、
羌瘣の寿命も力も半減したと思っても良いのかもね・・・。
これもまた次に羌瘣が戦う時にならないとわからないけど。

他には、亜光将軍生きてたね。
亜光将軍ちょっと起きるの遅いよ
何日昏睡状態になってるんだい・・・
さすがに体力低下してしばらく動けないと思うんだけど
すぐに列尾攻略の将軍に任命されるとは、
王翦軍第一将の力恐るべしですわ・・・


641話予想


後日更新予定