ani_0006_kingdom3

出典:©原泰久/集英社 キングダム製作委員会

前回までのあらすじ

合従軍

楚軍がついに秦国へ攻めて来た。

しかし、同時に魏・趙からも攻められ秦国は混乱。

続いて燕・韓・斉軍も動いている事がわかり楚・魏・趙・燕・韓・斉軍から成る合従軍は、秦国内を次々と侵略していった。

前線で防衛していた騰軍や蒙武軍は対応に追われ、楚軍将軍によって騰軍の同金は討たれてしまう。

信が率いる飛信隊も魏軍の進軍を確認しており、何も出来ない事態に困惑の表情を見せるのだった。

 

混乱する秦陣営

急報につぐ急報。

六国から攻められている事がわかった秦陣営は対抗する手段を考える事を諦めかけていた。

だが、秦王嬴政はあきらめず皆に檄を飛ばし、戦意を取り戻させたのだった。

 

第2話『一堂に会す』 内容

斉国との交渉

第2話『一堂に会す』

出典:©原泰久/集英社 「キングダム」アニメ第3シリーズ

昌平君は合従軍に対抗する策があった。

蔡沢に斉国との外交を行わせ、斉国を合従軍から離反させるというものだった。

そして、蔡沢は斉王との会談を行い、金による交渉を成功させた。

秦国は、斉軍5万を減少させた他、合従軍の後方に背後の憂いがあると思わせ、長期戦での士気低下を狙ったのだった。

秦陣営に魏軍の動きが伝わる。

魏軍は、進攻中に秦軍と戦っていた。

その軍とは麃公軍。

魏軍と麃公軍の兵力差はあったが、麃公軍の突破力が高く、魏軍の敵兵をものともしなかった。

 

魏軍と麃公軍

第2話『一堂に会す』

出典:©原泰久/集英社 「キングダム」アニメ第3シリーズ

魏軍大将の呉鳳明は軍略で、麃公将軍を討とうとするが、飛信隊が援軍に入り、麃公軍と飛信隊は一時撤退した。

その夜、信は麃公将軍と話し、共に魏軍の足止めをする事を誓った。

そして、魏軍との戦いから四日目。

麃公将軍は、本能型の武将としての戦いを展開し、魏軍に対抗していた。

そこへ、趙軍の李牧がやって来て麃公軍は撤退を開始した。

李牧と呉鳳明に話があったのだ。

李牧は呉鳳明の魏軍がなぜこんな場所に留まっているのか問いかけたのだった。

呉鳳明は、合従軍の各国に上下関係はなく言われる筋合いはないとし、序盤から魏軍が先陣をきって血を流す必要はない事、単純に麃公将軍に興味があったと話した。

 

李牧の決意と秦国の将軍

第2話『一堂に会す』

出典:©原泰久/集英社 「キングダム」アニメ第3シリーズ

さらに呉鳳明は李牧に、この合従軍を興した結末をどうするつもりなのか問いかける。

李牧はその問いかけに、「もちろん、秦国が亡ぶまでです」ときっぱりと答え、呉鳳明は李牧に対し少し恐ろしさを覚えた。

秦陣営では、毎晩徹夜で合従軍に対する軍議が行われていた。

そして、昌平君は呂不韋に100戦中20勝出来る軍略を考えついたのであった。

そして、昌平君は秦国の全将軍を咸陽へ招集する令を出した。

そして、昌平君の元へやって来た将軍は、蒙武・張唐・騰・王翦・桓騎・蒙驁・麃公が集まったのであった。

 

見所と感想

偶然にも蔡沢は斉国の近くにおり、斉国との交渉が出来たわけですが、曲者とされる斉王との交渉でも下手にならず、強きな交渉を行っている。

蔡沢は昭王(政の曾祖父)時代には、宰相をやっていた人材であり、やはり場数は踏んでいるし、ここぞという時の追い込みがわかっており、交渉上手である。

蔡沢は、政の敵陣営である呂不韋の部下で呂不韋四柱と言われているが、斉国の離反により、これで秦はかなり救われた。

その後の、麃公軍と呉鳳明の戦いでも面白い事が起きている。

麃公将軍は、信の初陣でもある蛇甘平原の戦いで、呉鳳明の父親である呉慶を討ち取っているので、これは呉鳳明にとって仇討ちとの戦いでもある。

呉慶と同じように、呉鳳明は麃公将軍の動きに困惑させられるが、呉鳳明は呉慶も使わなかった、秘策(陣形)を持っているようだ。

これはいずれ明かされるので、覚えておきたい事である。

そして、呉鳳明の元へ李牧がやってきた時も中々興味深い話し合いがされる。

李牧と呉鳳明は知略も近いと思われ、呉鳳明が李牧の痛いところをついていくのも面白い。

だけど、ここで李牧の決意が見える。

李牧は本気で秦国を潰そうと思っている。

そのためには、どんな手でも行うようなそんな本心も見え隠れします。

飄々としている李牧が、冷徹な態度で呉鳳明に伝えるその言葉はかなり重みがありました。

秦国内の方では、昌平君がついに合従軍に対する軍略を思いつきますが、その勝率は20%

それを聞いた呂不韋が、堂々としているのも呂不韋の強さが見えます。

そして、秦国の大将軍級の将軍達が咸陽へ終結。

まるで六将が並んでいるような、秦国の最高戦力を見ているようなそんなワクワクがあり、これからの戦いに向けて胸を躍らせてくれます。