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出典:原泰久 キングダム

654話『楚にあらず』内容

魏軍 対 楚軍

魏軍対楚軍の戦いでは、魏軍龍范りゅうはん玄右げんう軍を押し込み順調に進攻していた。
楚将白麗はくれいが玄右軍の援護のため、弓矢を放つが魏軍の対応は早く、魏将荀詠がすぐに騎馬隊を横から動かし、呉鳳明ごほうめいの命によりさらに馬介ばかいも動きだした。

魏三軍の巧みな動きに玄右軍・白麗軍は崩れ始めていたが、本陣で指揮を取る寿胡王じゅこおうは玄右に対応を任せると言い、何も指示は出さなかった。

 

個の力

秦本陣から魏軍の戦いぶりを見ていた蒙毅もうき達は、呉鳳明ごほうめいの迅速な行動と軍の強さに驚き関心していた。魏本陣では、秦軍の進攻をの遅さに呆れてしまっていたが、呉鳳明は俺の攻勢の鋭さについていけるのは李牧りぼくだけであると話した。ただ、秦軍にも戦術の遅れを取り戻すだけの人材が居た。そう、蒙武もうぶとうの二人である。

 

脅威の力

蒙武もうぶとうが軍の先頭に出て戦い始めると、秦軍の攻撃が加速を始める。その様子を見ていた呉鳳明ごほうめいはこの二人の将はやはり危険な人物だと話す。蒙武は武一辺倒の男であるが、その一振りで戦局を大きな力を持ち、騰は軍師級の頭脳を持ちながら武力に関しても一流であった。

二軍の猛攻により魏軍との遅れはすぐに取り戻し、楚軍は再び魏と秦軍から挟撃を受ける形となってしまった。二軍からの猛攻に的確な指示を求めらる寿胡王じゅこおうだったがその様子は変わらず冷静なままだった。さらに、什虎じゅっこ軍に特別な指示など必要ないと話し、前線で戦っている将たちにすべての対応を任せた。

 

怪物達

秦軍に対するは、満羽まんう軍精鋭部隊”迅樹じんじゅ” 魏軍に対するは玄右軍精鋭部隊”黄鋒こうほう”である。什虎軍の精鋭部隊が現れてから秦と魏軍の勢いは失われ、兵士は壊滅させられていった。

什虎じゅっこ軍とは、小国の生き残りと同時に国の軍そのままが軍となり、什虎城で生存していた者達であり、かつての汗明かんめいなどの楚軍と戦い続け、それを返り討ちにしてきたという軍である。つまり、我々は怪物達なんだと寿胡王じゅこおうは話す。

そして、魏軍の隙をついた玄右げんうは簡単に魏将馬介ばかいの首を取ってしまった。

 

感想

魏将馬介が早速死亡!
馬介将軍は魏軍第一将呉鳳明の配下だぞ!!こんなに簡単にやられてしまって良いのか・・・。
しかし、”ドドンドおじさん”こと汗明さんは合従軍ですべての戦いがつまらぬ、様々な国と戦い負けなしだと言ってたじゃないですかー、これじゃ本当にただの”ドドンドおじさん”になってしまう・・・。仮にも楚軍第二将だったよね?汗明結構強くて好きだったからこの展開はやめてくれー
だけど、今回話しでも什虎軍がめちゃくちゃ強いよってのは十分わかったんだけど、1ページ目の満羽のシーンが意味深で不思議な回想?だったよね。あれは何を意味するのか・・・満羽も何かふざけた将軍なのは間違いないけど、なにか悲しい過去や背負ってるものがあるという事なのかな。

655話予想

後日更新予定