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キングダム最新話で行われている『鄴攻め』戦いについて、現在王翦と李牧の知略合戦がかなり熱いですが、なぜこの戦いが始まったのかその経緯をまとめてみました。


鄴(ギョウ)攻めの経緯は?


紀元前237年頃、黒羊(コクヨウ)の戦いで、秦の桓騎将軍は趙の総大将慶舎(ケイシャ)を討ち取り大勝利を収めたましたが、黒羊はこれから、趙軍へ攻め込むための重要な拠点で、今回黒羊を取った事で秦は趙の北西から攻め込む拠点を得ました。

そして、同年。斉王と李牧が秦へやってきますが、李牧との対談の際
秦王政と李牧はこんな言い争いをしています。

李牧「秦王様どうか手遅れになる前に中華統一の夢をあきらめて頂きたい。

李牧も他の国の人たちもみな、『戦いの根絶』を望んでいて、秦王が他国を攻める事をあきらめ、『七国同盟』を結ぶ事で、世界が平和になるというのです。もちろん、政はこの李牧の失礼な発言に黙っていません。

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引用:キングダム 第490話 宿命の舌戦


政はそんなものは一時的なものに過ぎず、ずっとその同盟が残る保証はない。

そして、李牧へ「秦は武力を以って趙を含む六国全てを攻め滅ぼし中華を統一する」と宣言。昌平君も必ず李牧を討ち取ると言っています。

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引用:キングダム 第490話 宿命の舌戦


李牧も「今いる秦将全員がまとめてかかってきてもこの李牧の相手ではない!!
それでもやるというのならかかってくるがいい!!
だがこれだけは覚えておけ趙は絶対に落ちぬ この戦いで滅びるのは秦であると!」

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引用:キングダム 第490話 宿命の舌戦


政は、李牧に対し宣戦布告を行い、そして李牧もそれを受けたという事です。
ここから趙攻めの本格的な計画が始まったのかもしれません。

そして、同年軍司令の昌平君は趙攻めの計画をたてるのですが、趙西部は李牧が城を建設し防衛網を築き上げており、西部を攻略するのに10年、さらに趙を攻め滅ぼすにはさらに数年が必要との事・・・。これでは、15年で中華統一が出来ず、秦の体力が持ちません。
そこで、昌平君は正攻法ではなく奇策中の奇策である戦略に出ます。それが、黒羊から攻め込むと見せかけ、一気に邯鄲(カンタン)の喉元”鄴(ギョウ)”を攻め落とすという計画。
これなら3年で趙を滅ぼす事が出来るそうです。

そして、政はその奇策の決断をして、今回の戦いが始まりました。
長くなりましたが、これが鄴(ギョウ)攻めの経緯になります。


今回の総大将は?


今回の戦いは、奇策中の奇策で普通に戦っては勝てません。
また鄴(ギョウ)は趙王都邯鄲(カンタン)守備網の中にあり、それがどう動いて侵入してきた軍を搦め捕るのか・・・。
想定していない事態が必ず起きると思われ、瞬間瞬間での現場判断で対応しなければなりません。さらにそれをまとめる総大将は一体誰なのか・・・。

そんな難しい戦を行う総大将として結果選ばれたのは王翦(オウセン)将軍でした。

王翦将軍
引用:キングダム 第498話 大軍勢の緊張


王翦(オウセン)将軍は、廉頗(レンパ)将軍との戦いや函谷関の戦いでも、状況判断に優れておりいつもここぞというところで伏兵や奇襲を行っていました。

桓騎(かんき)将軍とは違い、正統派な知略に優れた将軍と言えるため今回の戦には適任でしょうか。キングダム最高の知略である”李牧” 対 知略は第3位だが実戦では最強格な”王翦(オウセン)将軍”が戦う事となり期待が膨らんでいます。

これからどんな戦いが行われていくのでしょうか。


他には誰が参加するの?


先ほど総大将は王翦(オウセン)将軍と説明しましたが、実は今回の戦いでは他の将軍も参加しています。
その将軍というのが、桓騎(カンキ)将軍や楊端和(ようたんわ)将軍。
つまり3軍での連合軍戦という事です。
そしてさらにその下に、壁将軍、王賁(おうほん)5千人将、蒙恬(もうてん)5千人将、
信5千人将、羌瘣(キョウカイ)3千人将が参加しています。


まとめ


・鄴(ギョウ)攻めは、政の宣戦布告を受けた李牧が趙西側に防衛網を作ったため、それを突破するために、昌平君が考えた趙攻略の奇策である。
・総大将を王翦(オウセン)将軍とした桓騎(カンキ)将軍や楊端和(ようたんわ)将軍の3軍で鄴(ギョウ)を攻めます。
・実戦最強格な王翦(オウセン)将軍と最強の知略を持つ李牧の戦いが今度の見どころです。

これで、今回の戦の経緯はわかっていただけたでしょうか。
これからの戦いの参考になっていただければ幸いです。