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541話『消耗戦』 内容


藺相如(りんしょうじょ)の軍


趙左翼へやってきた尭雲(ぎょううん)。

趙兵達は李牧が早速尭雲を動かしてきた事に驚き、そしてその兵士達の精強さに見入っていた。

というのも尭雲の直下兵達は、あの廉頗と肩を並べていた三大天の軍勢なのだ。

だが、三大天 藺相如(りんしょうじょ)は衰えのない、全盛期であった時に病に伏せそのまま絶命してしまった。


尭雲の咆哮


藺相如が亡くなった時、深く悲しみに暮れた人物が尭雲であり、その悲しみは邯鄲(かんたん)に響いた。

その後、藺相如の将である『藺家十傑(りんけじゅっけつ)』は無理な戦いや戦場へ赴き八将が戦死した。

尭雲と趙峩龍(ちょうがりゅう)は、藺相如が亡くなる際に立ち会い、そして矛を置き戦いを止めたという。


尭雲の出陣


尭雲が趙峩龍に対し、早くも呼ばれるとは予想外であったと話す。

この事は趙峩龍も予想外であり、その原因となっているのが秦軍の王賁だという。

王賁は亜光よりも格はまだ下であるが、近い将来間違いなく亜光を追い越すだろうと予想した。

だが、尭雲はそんな事には興味がないらしく、久しぶりの実戦に勇み立っていた。

そして、趙峩龍へ語りだす。

この地こそ 主が予言された 朱海平原だと

そう言うと、尭雲は先陣を切っていった。


約束の地


秦軍へ突撃した尭雲率いる騎馬隊は、あっという間に前線を崩壊させていく。

尭雲の力を目の当たりにした両軍は驚きを隠せずにいた。

趙峩龍は、主である藺相如が亡くなった時を思い出していた。

藺相如は、二人には役目が残っている故、絶対に死んではならんと伝えていた。

続けて、朱き平原を敵の血でさらに染めてやれと語った。

つまりここが、藺相如と約束した地だったのだと悟ったのだ。


感想


今回のお話はキングダムらしい熱いエピソードだったと思います。

尭雲はかなり熱い男で忠誠心に溢れた将なのでしょう。

紀彗の時もそうでしたが、敵将の咆哮ってのはカッコ良くて熱いですよね。

藺家十傑の中でも、この二名は特別な存在であり、さらに尭雲はその筆頭だったのでしょう。

尭雲だけがずっと主の事を想い、その予言の地を覚えていたという事が良いです。

あと、尭雲の力ですが、藺相如の直属兵士である『雷雲』という軍団を操っているようです。

秦の六将や魏火龍と戦ってきた兵士達という事なのでその統率はかなりのものになっていそうです。

尭雲は藺相如の想いのようなものを両肩に背負っていそうなので、大将軍の力のようなものも持っていそう。

さらに尭雲の武器も特殊な矛になっていてかなり巨大でカッコいいですよね。

来週からは本格的に尭雲の進撃が見られそうなので楽しみです!


542話予想


後日更新予定