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2017年12月15日(金)ついに『スターウォーズ/最後のジェダイ』が日本で全国公開されました。
私、うしぽんも今日見て来ましたので、その感想をここにまとめたいと思います。

はじめに

ネタバレについて


【ネタバレ有り】と書いていますが、この記事は『スターウォーズ/最後のジェダイ』の完全なネタバレになってしまう部分は書かないようにしています。
内容に問題がある場合には確認次第対応いたしますので、お手数ですが、ご連絡をお願いいたします。

『スターウォーズ』シリーズとは


簡単に説明すると「遠い昔、遥か彼方の銀河系」を舞台に、ジェダイ(光)とシス(闇)の戦いが描かれた作品。 これまでにエピソード7まで公開されており、エピソード8はエピソード7である『フォースの覚醒』後のお話になります。 スターウォーズにはフォースと呼ばれる超能力のような力を使える人物がおり、フォースによる超能力やライトセーバーを使っての戦い、 宇宙戦艦、宇宙船同士の戦いも魅力の一つとなっています。

『エピソード7/フォースの覚醒』のあらすじ

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引用:「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 MovieNEX」予告編映像② -Youtube-


遠い昔、はるか彼方の銀河系で・・・。
伝説のジェダイである「ルーク・スカイウォーカー」が消えてしまう。そして、帝国の残党軍から台頭した「ファースト・オーダー」により再び宇宙は闇の脅威にさらされる事となった。ファースト・オーダーに立ち向かうため、レジスタンスを結成した「レイア」はルーク・スカイウォーカーの行方を捜していたのだった。
そして、砂漠の惑星ジャクーに暮らしていた主人公「レイ」は、ファースト・オーダーから逃げ出した「フィン」と出会う。フィンと一緒にファースト・オーダーからの追ってから逃げているうちに、「ハン・ソロ」や「チューバッカ」と行動を共にする事になる。レジスタンスへ合流すべく惑星タコダナへ行くが、レイは「ファースト・オーダー」の闇のフォースの使い手である「カイロ・レン」に捕まってしまう。さらに、ファーストオーダーが開発した新兵器「スター・デストロイヤー」に攻撃によりレジスタンスの協力者である銀河共和国の惑星が次々と破壊される。一刻も早くスター・デストロイヤーを破壊すべきと判断したレジスタンスは、フィン協力の元スター・デストロイヤーの破壊方法とレイの救出方法を計画するのだった。
スター・デストロイヤーの中で尋問を受けるレイだったが、カイロ・レンとの接触により「フォースの力」に目覚め始める。フォースの力を信じ始めたレイはその力を使い、スター・デストロイヤーからの脱出を試みる。その頃、スター・デストロイヤーへ侵入した、フィンとハン・ソロ達。なんとかスター・デストロイヤーの防御壁を解除し、レイと合流し逃げようとする。逃げる際に外へ先回りしたカイロ・レン。レイとフィンはカイロ・レンとの戦いを始め、レイはここでフォースの覚醒をしたのであった。 レジスタンスは、スター・デストロイヤーの防御壁が消えた事を確認すると一斉に戦闘機を攻撃に向かわせる。そして、惑星破壊兵器であるスター・デストロイヤーはレジスタンスやレイ達の活躍により消滅させる事に成功したのである

そして、このレジスタンスの勝利から「エピソード8/最後のジェダイ」が始まります。


「エピソード8/最後のジェダイ」の感想

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引用:「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」TV SPOT“キャラクター篇” 30秒 -Youtube-

最初からピンチの連続


映画はエピソード7のすぐ後から始まります。前回の最後ではレジスタンスの勝利で終わりましたが、すぐにファースト・オーダーの報復攻撃に遭ってしまいます。大勝利を収めたはずなのですが、やはりファースト・オーダーはかなり大きな勢力である事がよくわかりますね。全然痛くも痒くもないと言った感じです。
そして、報復攻撃に対抗すべくレジスタンスも反撃を見せて戦果を挙げますが、大きな犠牲を払った割にはその戦果は小さかったように思えます。
レジスタンスの中でもファースト・オーダー憎しの人物が多いらしく犠牲は問わないと考える人も多いのだと思います。ただ、この考えはレジスタンスのリーダーであるレイアの遺志とは違うようで、犠牲者を多く出してしまった事で、レイアは深く責任を感じていました。全体的な話としてレジスタンスの内の意識の違いという所が集点に当てられていたと思います。


エースパイロット ポーが活躍


エピソード7でも活躍していた戦闘機乗りの「ポー」が今作でも大活躍。
さらに、今回は戦闘機での活躍だけではなくレジスタンス内でのリーダーシップや個人の成長も見れたと思う。 レジスタンスリーダーの「レイア・オーガナ」役を演じられている「キャリー・フィッシャー」さんが亡くなられてしまったので、エピソード9からはポーがレジスタンスの中心人物になる可能性はあるでしょうね。


カイロ・レンの葛藤


スノークとの会話により、エピソード7で素人であるレイにライトセーバーの戦いで負けてしまった理由が語られる。
そして、前作でもあったが苛立ちと葛藤している行動が今回も見られ、実力はあるのに迷いが多くそれがフォースのバランスを崩してしまっているのかもしれない。エピソード8を見て、カイロ・レンを今後どうして行きたいのか正直よく分からなかった。フォースの力はレイと同等ぐらいはありそうなのに、悪カリスマ性やラスボス感みたいな「こいつ絶対許さねぇ!」っていうのが感じれず、悲壮感すら感じました。エピソード9では、ちゃんと吹っ切れてレイの倒すべき相手となってほしい所です。 とにかく今のままじゃあ、他の悪い奴らに攻撃されてやられてしまってもおかしくねぇ・・・。


伝説のジェダイが居る島


最後のジェダイである「ルーク・スカイウォーカー」へ会いに行ったレイですが、ルークを戻ってくるように説得するのに苦労します。
レイはしばらく同じ島で生活をしますが、その中でいろいろな動物達が出てきて、ディスティニーっぽいな~って感じました。そのキャラクター達の行動も見所かもしれませんね。あと、この島ではレイの精神的な部分にも影響があり、あまりスターウォーズでは見ないような自己心理映写が出て来ます。それを見て、フォースの光と闇というのは表裏一体で、いつでも近くにあるものなのだと感じました。最初はこの心理映写や会話は必要がないと思っていましたが、レイという人物を現す上で必要だったのかな。


フィンについて


エピソード7で寝たきりの状態になってしまっていたフィンですが、今作でも大活躍します。というか、かなり主人公のような戦いぶりを見せつけています。そしてクズっぷりも健在でまた逃げようとしますが、結局レジスタンスの戦いに参加し言葉巧みに行動をして活躍。こりゃやられても絶対死なないキャラクターですわ。屑っぷり見せつけられても憎めないんですよね~。


気になった点

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引用:「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」TV SPOT“キャラクター篇” 30秒 -Youtube-

フォース無双


今作でもフォースの力が所々で見られますが、そのフォースの力がかなり強すぎなくらいの映写が見られました。
特にレイアのシーンやルークスカイウォーカーのフォースのシーンです。奇跡とかそういう特別な力としてフォースを描きたいのかもしれないですが、そんなにフォースって万能だったっけ?って思ってちょっと気になりました。レイとカイロ・レンのシーンも多々出てきてなんだこれ?と正直思った。最後のルークのシーンも凄さを演出したかったのかもしれないけど、あのフォースの力の描き方は違和感があった。カイロ・レンの小物感を際立たせる事になるし・・・。


ディズニーのギャグ


映画を見ていてすごく気になったのが所々で入るギャグシーン。
ディズニー映画ってさ、真面目なシーンの中に凄くふざけたシーンが入る事があるけど、今回のレイが集中しているシーンのギャグとか正直止めて欲しかった。ディズニーの笑いって雰囲気や流れをぶった切って、本気で笑わせに来てるギャグシーンがあるよね。他の映画では良いかもしれないけどスターウォーズではやって欲しくなかったかな。


ジェダイの修行


ルーク・スカイウォーカーがレイに対し、修行をつける事になるのだけど、実際には修行と呼べるような事はしておらず、そのまま戦場へ戻ります。
フォースの修行もしておらず、ライトセーバーを扱う練習も少しばかり。う~ん、映写する時間が足りなかったのかもしれないけどルークが教えているようには見えなかったかな。それでも、フォースの力は強くなったように見えたし、ライトセーバーの扱いも上達したように映写されていました・・・そこに疑問あり。


殺陣シーン


レイやカイロ・レンが戦うシーンが出てくるんだけど、その殺陣シーンが酷いように感じました。
これは先ほどの修行シーンでも疑問にも関係してくるのだけど、レイはろくに修行もしれないにもかかわらずライトセーバーを扱い、敵の護衛兵を倒してしまいます。そして、カイロ・レンの方というと、ダースベイダーの後継者の肩書きであるにも関わらず、ライトセーバーの戦いで普通に苦戦しているような様子でしたw普通にエピソード1~3、いや4~6のライトセーバーの戦いよりも迫力ないんじゃないのこれ・・・。確かに映像は綺麗になったと思いますが、ライトセーバーでカッコ良く戦っている姿っていうのもスターウォーズには重要な部分だと思うんです。だから、やっとライトセーバーの戦いだとなった時にこのシーンを見て、非常にガッカリしました。これも、ジェダイ全盛期とは違い、正式な型とかそういうものが消え去ってしまったので素人の素振りのような戦いになってしまうんですかね~。エピソード9では、もうちょっと考えてほしいものです。


不思議な少年


映画の最後にあの少年がフォースを使用?したような映写がありました。
しかし、まだ少年なのでエピソード9では活躍したりしないはずです。となるとそれ以降?
調べてみたところ、スターウォーズはエピソード10~12の3部作構成の映画を作る予定があるそうです。
そしてその映画では、「スカイウォーカー家」が関わらない全く新しい主役とするとの事なので、
「この少年」がもしかしたらその主役になるのかもしれませんね。



総評


スターウォーズの映画という事であまりにも期待しすぎたのかもしれません。
映画を見ていて前半はレジスタンスの想いとか、フォースを持つ者達の葛藤など見ていて感動したり、ワクワクしたりするシーンも多かったのですが、中盤から後半になるにつれ、気になるところが増えてきて、最後(エピソード9)にはこれどう収集つける気だ?という気持ちになりました。スターウォーズのピンチ→作戦→実行→勝利という流れはあり、一応は楽しめたのですがもっとルークの戦いも見たかったかな~。あと、結構映画が2時間33分とかなり長かったのでちょっとダレた部分もあったかもしれない。でも、今回のエピソード8は最後のエピソード9に繋がる話ではあるし、キャラクターの精神的な部分の映写も多かったのでこれはこれで今回の作品でやっておいて良かったのかもしれない。だけど、作品単体としてみたらエピソード7の方が好きでした。