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キングダム 546話では、河了貂が尭雲(ぎょううん)の用兵術に対し遅れをとってしまい、苦戦を強いられていました。そんな中、飛信隊の隊長である信だけは、本能型の武将としての力を見せつけて尭雲に対抗出来ていました。
尭雲も本能型の武将であり、これからは信が飛信隊全軍を指揮するべきだと羌瘣(きょうかい)から提案がありましたが、信は飛信隊を指揮し尭雲を討ち取る事が出来るのでしょうか?

飛信隊の軍師

軍師参入の経緯


信が三百人将までは、羌瘣が軍師としての役割を担っていましたが、

信が正式に千人将となった時に、羌瘣は飛信隊を一時的に離脱していたため、

軍略などの作戦は、信と渕さんが考えていました。

しかし、その作戦は軍略とは言えず、飛信隊は連戦連敗。

信は千人将剥奪の危機にまで陥ったのです。

そんな時に、蒙恬の紹介により、河了貂が飛信隊軍師としてやって来たという事です。

信は軍略がわからない?


信は王騎将軍との修行により”集団”での戦い方は教えてもらえましたが、

軍略や兵法などの大きな軍を個々に動かしていくような事は苦手なようです。

俺達は腕っぷしには自信があるが
頭使うのはあんあ得意じゃねェ
いきなり連携技とか、やろうとしても無理だ・・・
本番じゃきっと大失敗する
引用:原泰久 キングダム 19巻 第206話 飛信隊の作戦

蒙恬「・・・ほ 本当にこの作戦で戦ったのか?」
信「オ・・・オウよ!」
蒙恬「・・・・」
蒙恬「よく全滅しなかったな」
引用:原泰久 キングダム 23巻 第244話 信の作戦

本人が言っているように、飛信隊は民兵で構成された隊であり、

軍略や兵法などわかるわけがないんです。


信も下僕の身分であり、勉強は出来なかったのでしょう。

(羌瘣は天性の才能で、軍略・兵法が分かっているようですが・・・)

信は本能型として成長


信は軍略・兵法など出来ないですが、その代わりに『本能型の武将』として成長をしています。

前の記事で本能型について書いたので紹介しますね。


本能型武将としての描写は、合従軍の戦いの時からありました。

趙との戦いの最中もいまひとつながら、信はこんな発言をしています。

戦術とかじゃねェんだ
奴らはいい所で力を抜くっつーか
本気でぶつかりに来ねぇんだ
引用:原泰久 キングダム 28巻 第304話 信の閃き

本能型の武将として、覚醒したばかりで何かを感じ取っているが、

それを行動や言葉にはできない感じが表されていますよね。

合従軍の戦いは、紀元前241年で今回の鄴(ぎょう)攻めは紀元前236年ですので

五年でどれだけ本能型として成長できたのかという事になりますね。


五千人将の経験


信は紀元前239年に五千人将となったので、何だかんだで

3年間五千人将として経験を積んでいます。

しかし、王騎将軍の副官だった謄(とう)いわく

五千人将とはただの位ではないと言うのです。

五千人将は三千・四千とはまるで違う
将軍のすぐ一つ下の五千人将の目を通してこそ
将軍の存在がいかなるものかより見えてくる
引用:原泰久 キングダム 38巻 第407話 五千人将

五千はただの踏み段に非ず
ここでしっかり甘えを落とし 成果を上げよ
引用:原泰久 キングダム 38巻 第407話 五千人将

この話を聞くと、今までハイスピードで昇進をしていましたが、

五千将からはじっくり経験を積んでいる様子なのも頷けます。

五千将になった当初は、隆国(りゅうこく)の下で嫌みとも思える言動により

多少兵法を勉強出来たと思います。


さらに、黒羊の戦いでは桓騎将軍の下で『大人の戦い

つまり、桓騎の圧倒的な軍略を近くで見る事が出来て

しっかりと甘え”を落とす事が出来たと考えられるでしょう。

そして、最後の仕上げとしてこの戦いで

将軍とはどういうものなのか見えてくれば良いですが・・・。

軍師 信としての戦術

知略ではなく本能型として


信は知略型の武将ではなく、本能型の武将です。

そして、その指標となる人物は『麃公(ひょうこう)将軍』でしょう。

となると、その戦い方も麃公将軍のように

火の付け所見つけ出す戦い方となるはずです。

ただ、この戦いは信が将軍としての成長出来るかという事も

きっとテーマとして掲げられていると思うので、

上手く隊を使って、敵兵を撃破していきそうな予感がしています。

でも、そういう姿は信に似合わないので

最終的には、信自らが突撃して大炎を巻き起こすような事が起きそうです。

まとめ


・千人将になった時、飛信隊の作戦を信と渕さんが考えていたが、その時は失敗して千人将降格の危機に陥ったが軍師河了貂が来てから飛信隊はまた活躍するようになった。信は軍略を考えるのは苦手だとわかる。
・軍略は出来ない信だったが、代わりに本能型の武将として才覚を見せ始めていた。
・五千将となり、大将軍の謄から五千将として経験を積むように言われ、隆国より兵法を学び、桓騎より将軍としての甘えを落とした。
・軍師信となり、指揮をするが最終的には自らが突撃して大炎を巻き起こす。