kingdom_552_01


552話『身を切る作戦』内容


責められる壁


楊端和の天幕に集まった族長達

その中には、秦国の壁将軍も参加していた。

早速、族長達から兵糧を燃やされた事を𠮟責され

殺されそうになっていた。


だが、そこへ楊端和がやってきて

平地の者を殺すという禁を犯そうとした

族長の顎を揺らし、

脳震盪を起こした族長は倒れこんでしまった。

2択の選択


楊端和の到着に沸き立つ族長達。

そして、楊端和は椅子に座ると

すでに兵糧が3日分しかない事を語った。

その事で動揺し始める族長達だったが

楊端和が黙らせると、すぐに静まり返った。

続けて、楊端和はこの状況から

今すぐ撤退して元の山へ帰るのか、

それとも、残り3日で敵を討って

相手の食糧を奪うしかない
と話した。

楊端和の策


ここで出た結論は攻めるという選択だったが

これまでの8日で犬戎族相手に苦戦を強いられており

たった3日では城を落とす事は厳しいものとなるのだった。

だが、楊端和はここで大きな犠牲を負っても

戦う必要がある
と話した。

そして、楊端和の作戦というのが

犬戎王ロゾの血族である、ゴバ、ブネン、トアクその3将を討つ事であり、

それが、敵の力を半減させる事が出来るという。

さらに、その3人を討つために明日の戦いでは

バジオウ、フィゴ族、メラ族の3軍を敵にぶつけて

敵の首を討とう
と話し合った。

挽回の機会


だが、そこで壁将軍が待ったをかける。

楊端和率いる山の民が、秦国のために

どうしてここまで血を流してくれるのか?


そう、問いかける。

その質問に対しは楊端和は”戦友であるから”と答え

その答えに高揚した壁将軍は、自身の軍を

明日の3軍の1つに組み込んで欲しいと懇願する。


感想


壁将軍が楊端和に対して、挽回の機会を下さいと懇願していますが、

たぶんこれは断られるんだろうなぁと思う。

壁将軍は敵将の首を狙って討ち取るようなタイプの武将ではないから

壁将軍には壁将軍の出来る事があると思うので

陽動などの囮役が合っていると思う。

壁将軍が弱いというわけではなく、壁将軍の戦い方は

堅実なタイプで戦い方が安定しているのが良いところだと思うので。

しかし、8日経過しているこの戦場で

明日いきなり敵の将軍級でもある

3人を討つのはかなり厳しいと思っています。

今までかなりの強さを誇っていた楊端和ですが

今回の戦いでは、本気になりボロボロになるくらいの

展開もありそうだと思いました。



553話予想


後日更新予定