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554話『壁軍の攻防』内容


大軍の敵兵


9日目の橑陽の戦い。

敵の軍は昨日の倍以上を動員してきた。

壁将軍はこちらの”三将狙いの作戦が読まれているのでは?”と考える。

メラ族は壁の軍ではあの大軍の攻撃に耐える事が出来ないので

後列のメラ族と、前列の壁軍を入れ替えるべきだと話した。

しかし、壁は昨日の楊端和と約束を守るため

壁軍に激を飛ばし、歩兵隊を前進させる

基本戦術


犬戎軍ブネンは、秦軍が動き出したとみると

騎馬隊を動かし、敵を殲滅しようとする。

だが、壁将軍も兵士達もこれまでの戦いで

犬戎軍との戦いに慣れてきていた


突撃してくる犬戎軍を、”基本戦術”のみで各個撃破していき

単純な攻撃をしかけてきている犬戎族を迎え撃った。

堅実な防御


壁軍は派手な動きは出来ないが、”基本戦術”を繰り返し

確実に敵の攻撃を防ぐ、軍隊を作り上げていた

壁将軍にとって、数にものをいわせた攻撃など

対処に何の苦労もないのだ。

騎馬隊の攻撃が失敗し、犬戎軍は歩兵隊を前進させてくる。

開戦


早くも主力部隊同士での激突が始まっていた。

そして、壁将軍はメラ族のカタリへ山の民軍の出陣を依頼する。

壁将軍が山の民の武運を祈っていると、

隣のバジオウの戦場でも戦いが始まろうとしていた。

バジオウ軍が動くと、フィゴ王も軍を動き出し

三軍全ての戦いが始まった。

そして、楊端和はこの後に引けない戦いを感じ、

静かに高揚しているのだった。

感想


さすが実力で将軍になった壁将軍。

信達が優秀過ぎるのであって、壁将軍も色んな人の中でも

優秀だったために昌文君の副官になっています。

堅実な戦いが好きな壁将軍らしい戦いではないでしょうか。

この戦い方は、蒙驁(もうごう)将軍のような派手さはないが

安定を求める戦いに似ていますね。

ただ、壁将軍には王翦や桓騎のような六将級の部下はいないですがね~

今回はメラ族という武力のある部隊が居るので、敵将ブネンの首も狙えそうな気がしますね。

9日目の戦いが始まって、秦側の狙いが読まれていたわけだけど

普通に戦っていたら敵の読み通りで勝てないだろうから

楊端和は確実に何か仕掛けるんだろうな~



555話予想


後日更新予定