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出典:原泰久 キングダム

更新日:2020年5月20日

亜光を救出した亜花錦(あかきん)は千人将でありながら、卓逸した実力を持っているように思えます。キングダム本編を振り返りながら、亜花錦の強さを考察したいと思います。

亜花錦について

亜花錦はどんな人物?

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端からだ! 端から崩して
じゃんじゃん 殺せ!!

引用:原泰久 キングダム 50巻 第538話 亜花錦

亜花錦は王賁が大将軍の采配の如き策を披露し、馬南慈(ばなんじ)の横陣を端から攻めようとした際に、亜光軍の援軍として初登場しました。亜花錦は関常達から『不世出の天才』と呼ばれており、趙峩龍(ちょうがりゅう)からの騎馬隊にもいち早く対応していました。

しかし、一方で『悪童』であるとも言われており戦の天才でもありながら、他の者からは癖があり、厄介な人物だと見られているのかもしれません。また、「ギギギ」と言うのが口癖。

 

亜花錦は実在するのか?強さは?

亜花錦は、亜光将軍と同じく実在しない架空の人物です。ですが、初登場時から個性的な性格であり天才とも言われる人物です。

馬南慈と尭雲の包囲の中から、亜光将軍を救い出した事もありこれから人気が出てくるかもしれませんね。亜花錦は、剣身が蛇の体のようにうねっている『蛇剣』を使用しています。今回の話でも手裏剣のような小刀を使って、馬南慈と尭雲の動きを鈍らせていました。

2人を相手にこれだけの戦術を展開出来るとは、蒙恬のように技巧派な武将なのだと思いました。王賁の援護に入った際にも敵兵千人に対して数百騎で助けに行き、生還しているので思った以上に強いのかもしれません。玉鳳隊 関常も、亜光軍の中で、一番(失ったら)惜しい人物だと言っています。

 

亜花錦と亜光の関係について

亜花錦は亜光軍の千人将で、亜光将軍は上司にあたります。亜光と亜花錦、名前は似ていて親子にも思えますが、恐らく親子ではないでしょう。

その理由として、「第559話 左翼の行方」で亜花錦が亜光将軍を救出した時、

もちろん脱出を試みるが
失敗したら許されよ将軍

引用:原泰久 キングダム 第559話 左翼の行方

と言っていました。
この発言により、ほぼ親子説は消えたのではないでしょうか。

もし、親子であれば父上と言うと思います。
親子だとして、亜光将軍が瀕死の状態で、将軍と言ったのだとしたら亜花錦はかなり肝っ玉がすわっていると思いますね。

 

亜花錦は戦術眼が鋭い

王賁が馬南慈の横陣の弱点を捉え、亜光軍と挟撃の態勢を取った時、趙峩龍が王賁の妨害のため、騎兵千騎を王賁の兵士に向かわせました。その時に王賁は挟撃の形が崩れてしまうため、騎兵の対処をするのか、騎兵を分けて対処するのか考えていたのですが、亜花錦はすぐさまその騎兵に気が付き、二百騎程で敵騎兵を止めに入ります。千人の敵兵に対して、二百人では無謀とも思える対処に見えますが、これは亜花錦が今の状況を見て、王賁と亜光軍の挟撃の形が崩壊してしまう事が得策ではないという事をすぐに理解したという事でしょう。

さらに、亜花錦は馬南慈と尭雲の包囲の中から亜光を救出しています。亜光が討たれてしまえば、右翼の戦場は負けが決定してしまいますが、亜花錦は他の亜光兵が趙軍の包囲を突破出来ない状況の中、亜花錦だけが趙兵の守りを突破して馬南慈と尭雲の攻撃を避けて亜光を救出するという超人的な活躍をします。

この二人を翻弄する戦闘技術・・・ただ者ではないっ。

また、亜光救出後も馬南慈と尭雲が追撃してくる事や王賁が救援にやってくる事も完璧に読んでおり、馬南慈と尭雲の2人を相手に『断道の計』を仕掛け、これ以上の戦いをさせないようにしています。

王賁へ救援を依頼した亜光兵というのも、もしかしたら亜花錦が知らせた伝者かもしれませんよね。戦場全体を読む力は王賁よりも上なのかもしれない・・・。

 

未だに千人将なのはなぜ?

亜花錦がどれだけ強いのかは、本編の描写だけでもわかる通り王賁達五千人将にも引けを取らないように思えます。しかし、亜花錦は亜光軍のたかだか千人将という位なのです。関常からは、亜光軍の中で、一番(失ったら)惜しい人物だと言われているのに、なぜ千人将なのでしょうか?

その理由として考えられるのが、亜花錦の性格です。亜花錦は『不世出の天才』と呼ばれていますが、同時に亜光軍の『腫れ物』だとも言われているんです。つまり、亜花錦は実力はあるが、亜光にとって扱いにくい人物という事。

これまでの本編の活躍からもわかる通り、天才故に好き勝手に暴れまわり、自分が出世するために戦果を挙げているように思えます。亜花錦の隊は、飛信隊のように独立遊軍ではありませんので、亜光軍の中で好き勝手に暴れるというのは、あまりよく思われていないという事でしょう。

 

まとめ

亜花錦は亜光軍の千人将であり、不世出の天才とも亜光軍の腫れ物とも言われている。馬南慈と尭雲の包囲の中から亜光を救出しつつ、断道の計を仕掛けるという活躍をしており、戦場を見る、戦術眼は王賁に匹敵するかもしれない。

実力があるのに、亜花錦が千人将のままなのは亜花錦が亜光軍の千人将でありながら、亜花錦は好き勝手戦っており、それが亜光にとって扱いにくいと思われている可能性がある。